夢破れてこそ生きられる

高校2年生の時の話しです

数学の時間

先生の名前は、・・・忘れました

好きな先生だったのに [^^;;

 

その先生突然「甲子園の試合ですが、48校出場しています」

続けて「さて、この大会は何試合するでしょうか」

『数学と関係ないや』とは思いながらも

例のトーナメントの図を書いて数を確定させようとしました

ところが、

その質問の後すぐに47試合ですと答えたものがいたのです

野球部員で

あまり勉強ができない奴だったので

『間違いだろう』と思っていたら

なんと正解

 

がっくりする間もなく

数学の先生は

「一試合で一校が負ける。最後に1校が残る。だから試合数は47試合だ」と

こんな簡単な話を

数式で説明すると難しくなりましたが

それも忘れました [^^;;

 

おっと、言いたいことはそれではなく

インタハイなど高校生のスポーツ大会がすべて中止になりましたよね

私も柔道をやっていたので分かりますが、

高校生にとって、

特にスポーツ選手にとって

時には勉強より大事なスポーツ大会

『中止にしない方法は無かったのか』と思うのです

悔しかったろうねぇ~

 

しかし、よく考えると

それが一つの区切りで次の道を探せばよいわけです

簡単に次の道を探せなんて無責任だと思わないでください

 

先の例で言うと48校の甲子園大会でも47校は優勝の夢は破れるわけで

それどころか、48校が甲子園の土を踏むには

数千校の高校球児の夢が破れた上に乗っているわけで

 

もう少し突っ込んで考えると

その数千校の学校の野球選手は数十人

試合に出られるのは10人そこそこ

それ以外は試合にさへ出られないのです

 

じゃ甲子園優勝校の生徒さん

見事プロに入りました

といっても、

プロの世界はこれまた厳しいものです

そこで飯を食えるのは一握りでうすよね

 

自分の思う通り、

自分の夢が実現するより

破れたというかあきらめたというか

そっちの方が多いのです

 

ですから、夢が破れてからどうするか

こっちのほうが人生にとって重要なのです

これは甲子園だけの話しではありません

それは一つしかありません

新たな夢を持ち追いかけていくだけなのです

 

お・わ・り

 

今日はダジャレ無しッス [^^;;