そのまえに、
なぜ休業要請なのか考えてみました
休業手当があります
休業手当とは、労働基準法等に基づき、
企業側の責任で社員が働けない状態になったとき、
会社は平均給料の6割以上を支払う義務があると
このようになっています
つまり要請の言葉は
法律に関係ないところで発せられていることになるので
言葉遊びじゃないでしょうか
だから要請は無視されても非難できません
国が休業要請を
法律を作り休業命令すれば
全ての問題は解決するのですが
その代わり
企業に6割の営業補償をしなければなりませんよね
国は
営業補償したくないのでしょう
何を言いたいか
パチンコ屋さんが営業自粛から休業要請
そして休業指示され
それを無視する店が
国の代行者、各県知事に避難されています
またネットでは袋叩きとなっていますが
非難なんかできないということです
なぜなら
件のパチンコ屋さんに限らず企業は
給料を支払い
電気料金、水道料金、固定資産税を支払いで
やっと残った中から1%程度の利益を上げています
それを休業せよというなら
全ての経費を止めなければ
自社の命が無くなるわけです
仮に休業手当を6割支払っても
給料は4割減ったら
こんどは働く人の生活が成り立ちません
また企業側はあとあと働く人が来なかったら困るので
どんな会社も給料は優先的に支払おうとします
電気料金も電話料金も支払わなかったら止まります
つまり営業できません
固定資産税も
支払い猶予されてもいずれは納めなければなりません
税金の取り立ては厳しいですよ~ [^^;;
こう考えると、
なんの保証もなく営業自粛を要請され
「はい、分かりました」と簡単に休めるわけがありません
だから
休業要請を無視している店に
喝采を送る必要はないまでも
営業しているパチンコ店の心中をおもんばかると
簡単に非難はできないのです
なぜなら
経営はどこも似たようなものなので [^^;;