子供の頃、秋になると農家のおじさんが、りんごをトラックに山積みにして売りに来ていました。
そこから1箱買い、正月まで取置いて食べるのですが、それまではもちろん食べちゃ駄目。
でもあまりにも長く置くので、いつも幾つか腐っていたものです。
その腐ったりんごを母がよく取り除いていました。
「箱一杯のリンゴの中に腐ったりんごが一つあったら、早く取り除かないと周りのリンゴも腐ってしまう」と、その頃覚えたことわざ。
取り除くと言っても、腐った部分だけ切り落とし後は私たちが食べるのです。
写真は今日ウサギの餌用にと持ってきたリンゴ。
傷や腐れがあったりと。これは我社のスーパー『生鮮おろし』のバックヤードからもってきたのですが、なんとももったいない。
スーパーの裏ではこんな良い物も捨てているんだと、あらためて思った次第です。
やっぱり私はケチだなぁ~。[^^;;