ホワイトデーに思う

明後日3月14日はホワイトデーです

この日はバレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、

お返しに女性へお菓子を送る日

これくらいは私でも知っています

 

でも、いつから?

 

ネットって便利ですよね、調べてみました

 

福岡のお菓子屋さんが生み出したという説と

全国飴菓子業協同組合が3月14日をホワイトデーと定めたというもの

私にとっては何方でもいい話ですが

 

思い出したことがあります

 

かなり前、20年くらい前かな

会社でもバレンタインデーが大ぴらに楽しまれていました

最初は微笑ましく見ていまたが

その日近くになると男も女もそわそわ

ちゃんと仕事をしているのかと思ったものです

これもいいでしょう

 

問題はそのお返しと言われるホワイトデーです

一言で言うと返さない者がいるのです

忘れてか故意か分かりませんが

 

当時若い女性は4人しかいません

パートさんのおばちゃんは参加していなかったようです

男性社員は20人以上

毎年毎年20人ほどの男性にチョコをプレゼントするのです

これではけっこうのお金がかかっているでしょうから

女性社員は大変だったと思うのです

給料がが高ければ問題ないのですが

これは私の責任 [^^;;

 

で、ある時聞いたのです

「ホワイトデーには、お菓子が沢山貰えるでしょう」と

「一つも貰えませんよ」

これを聞いたとき、

今風に言うと、切れました

なんでも禁止というルールを作る

けっか舎内がギスギス

これは嫌ですよ

でも、楽しむなら微笑ましいものでなくては

片方の犠牲の上に楽しい会社ができるとは思えません

 

次の年、

「社内で、バレンタインデーのチョコ配布を禁止します」と

これを3年ほど続けました

結果、バレンタインデー自体を誰も意識しなくなりました

判断を間違ったとは思っていませんが

チョコレート会社さんには申し訳ないことをしました [^^;;