この質問をよく受けます。
「出身地はどこですか?」。
本州の人に聞かれたら「北海道です」と勢いよく答えます。
北海道を知らない人はいないでしょうから。
続けて「北海道のどこですか」の時はどうこたえるかちょっと間が空きますね。
『言っても分からないだろなぁ』と思うからです。
友達の話ですが「札幌近郊です」と答えていると話していました。
私と同じ町出身なのに、その友達は「自分の街を言うのはちょっと恥ずかしいので」と答えていました。
もっとも、そのあと「これじゃだめだと思い、いまは赤平ですと答えていますよ」とのこと。
そんなことで間は空きますが「赤平です」と答えます。
問題はそのあと。
「赤平ってどこにあるんですか」。
この質問は予測できますが過去には「北海道のほぼ中央です」と答えていました。
しかし、この答え方には満足していないようなので、最近の答え方はこうです。
「北へ1時間で旭川、南へ1時間30分で札幌、東へ1時間で富良野です」と。
このように答えるとほとんどの人はどのへんか位置を頭の中で想像するのか納得してくれるようになりました。
でも、最近気づいたのですが時間で距離を言うのは間違いですね。
本州の人の時間距離は北海道の人の半分ですから。
1時間で40kmほどかな。
いずれにしても自分の生まれた町には誇りを持ちたいものです。
最近思うのは、この誇りを奪っているのが政治家じゃないかなと。[^^;;