福寿草

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やっと我が北海道サフォーク牧場にも福寿草の季節となりました。

で、政治の花し。

少し前、民主党から自民党へ連立が打診され、まずは谷垣総裁は断りました。

でも、大連立へ向けて動いているような気がします。

1000年に一度の国難のおり、与野党争っている場合ではないというのが大きな理由。

でも、おかしな話です。というか、大連立に大反対。

理由は二つ。

まず、連立をしようがしまいが国難に変わりはありません。

よって、いまは与野党を争わず一致団結して復旧復興に全精力を注がなければならない一大事です。

連立をしなければそれが出来ないってことは無いでしょう。

いまは、国会という大きな屋根の下で、一つになって災害を復興に力を尽くしなさいよ、政治家さん。

もう一つの理由。

大災害だから与野党の争いを止めて国の安定と繁栄に力を尽くすって、何を言っているの?

それって災害があろうと無かろうと政治家の日常の仕事じゃありませんか。

福寿草はただそこに咲いているだけ。

これが普通の姿。だから美しい。
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北方領土、尖閣列島、竹島をください

増税反対、米国債担保で借入、20兆円無記名国債発行で高齢者に販売。

昨日書いた東日本大震災復興プランです。

で、今日はそれに加えてアイディアを。

今ロシア国内に、日本の震災支援で次のような声が声が出ています。

====詳しくは→WEDGE Infinityから一部抜粋

そして18日にはロシア大衆紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」に衝撃的なコラムが掲載された。コラムを書いたのは、ロシアジャーナリスト連盟の「黄金のペン」賞を受賞したこともある著名なユリヤ・カリーニナ政治評論員で、日本の返還要求の主張は認めず、返還にはずっと反対だったが、震災で深い悲しみを背負っている日本の悲しみを和らげ、日本への同情を示すために北方領土を即時に無条件で渡すべきだと主張したのである。原発事故で居住できない地域が増えることから、日本の小さい領土がさらに小さくなるとして、「ロシアにとってはたった0.035%程度にあたる小さな国土を慈善目的で日本に寄付してもよいのではないか。日本の破壊的な被害にしてみれば、ロシアの国益など小さなことで、それほど惜しくないはずだ」と述べたのである。さらに、同氏は、ロシアが北方領土を引き渡せば、ロシアは利益の奪い合いではない新時代の外交をアピールできるという利点も述べているのである。

====ここまで

まず一つ目。

この声に甘えちゃいましょうよ、「北方領土を無償でください」と。

「その北方領土に、東日本大震災被害者の希望者を移住させたいのです。いまの所には住宅を建てる場所がありません。また国の不始末で放射能に汚染されて作物も出来ません。海も放射能汚水を流してしまい魚も取れません、日本人には新しい大地と海が必要なんです。お願いします。私たち日本人を助けてください。住む場所と働く場所と食べ物を獲る所が欲しいのです」と、真剣にお願いするのです。

続けて「この私たちの希望に応じてくれたなら、日本人は1000年あなたたちの行為を忘れません。きっと数倍の恩返しをするでしょう」。

いただいたままではなく、必ず感謝の気持ちと行動でお返ししなければなりませんが。

そして二つ目。

中国には尖閣列島を、韓国には竹島をくださいとお願いするのです。

この際には、返してくださいと言わずに下さいと言いましょう。

「私たち日本人は、東日本大震災で大きな被害を受けました」。

続けて「私たち日本人はこの震災を必ず克服します。そして、復興した暁には地震に関しては世界で一番の予知能力を持つようになるでしょう、また世界最強の地震対策を持つ国になります」。

「私たちは、この震災で勉強したことを世界で役に立てたいのです。私たち日本人は尖閣列島(竹島)に、地震の予知、そして情報の宝庫の施設を建設し、その成果を、地震が起きた際には一番に中国(韓国)にお渡しします」と、このように話すのです。

「したがって、いざ地震が起きた時は、中国(韓国)には地震の被害は一つもでないでしょう」。

と、まぁこのように困ったときは、素直に助けてくださいとお願いしてみてはどうでしょうか。

無理かな、いけそうな気はするんですが。[^^;;

追伸
いまは2011年4月12日朝の6時45分です。

実は今回のこの記事に大きな間違いがあることに気が付きました。(他にもあるかもしれませんが)

朝方4時前でしょうか目を覚まして考え事をしていたのですが、その際ブログのことも考えていました。

そこで、『あっ』と思ったのです。

で、そのまま床を抜けだし羊舎を見回り、いまここを書いています。

記事はそのままに一部を修正します。

尖閣列島を下さいもなにも、もともと日本の領土でした。恥ずかしい話しです。

ですから、尖閣列島に関しては、同じような世界最先端の地震予知計(たぶん出来ると思うので)や地震計、津波報告計器などを設置します。

そして、真っ先に中国へ報告するシステムを構築するので、その設置の邪魔をしないで下さい。

このように修正します。

いずれにしても日本海を取り巻く国々は、地震の恐怖を共有しなければなりません。

日本海を囲んだ運命共同体なのです。

日本海の真ん中に、我が国の利益ばかりではなく、他の国々の利益にもなるこのようなシステムは必須ではないでしょうか。
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焼け太り

====goo辞書によると、焼け太りとは、
火災にあったあと、かえって以前よりも生活や事業の規模が大きくなること。
====このように出ていました。

====はてなでは、
火事にあった結果、見舞金や保険金を受け取り、かえって豊かになること。
転じて、行政改革によって逆に行政の権益が拡大するさまを指すときなどにも使われる。
====こちらの方が私の気持ちに近いかも。

さて、震災復興のお金が心配です。

お金の有る無しではなく、何処からどう工面するか、これです。

政府は増税と、政権公約見直しを考えているようです。

例えば、子供手当を廃止するとか高速無料化を辞めるとか。

あと、消費税増税や所得税増税。

私の意見は、通常のお金の流れを止めずに、復興のお金を用意するという考えです。

一つは、日本が保有する米国債。

売れれば一番良いのですが、これは無理みたいですね。

そこで、米国債を担保にして、アメリカからその金額に見合う借金をするのです。

中国でも世界銀行でも良いかもしれません。

この考え、ネットで調べても出てきません。今のところ私オリジナルの考えです、それだけにこの方法は出来ない理由が有るのかもしれませんね。

もう一つ。

復興に必要なお金は全額国債で調達する。

ここまでは私でも分かりますが、その後が分かりませんでした。

で、今日のたかじんそこまで言って委員会。

その国債を無記名にして、それをお年寄りに無利子で売るとのこと。

その上相続税を無料にすると言うことですから、売れるかもしれませんね。

これは良いアイディアです。

でも増税だけは駄目です、増税は。

官僚の焼け太りとなってしまいますから。

なぜなら一度増税してしまえば復興を終えても、元に戻すとは思えませんので。
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放射線汚水を海に流す

原発の汚染水を海へ捨てるって、いくら困ってもやっちゃ駄目でしょう。

空気を汚したうえ海まで。

私は昔養豚をやっていました。

豚はおしっこをいっぱいします。

で、糞尿があふれて流れてしまったのです。市役所は来る、道の公害関係部署はくる、保健所は来る、警察は来るで、もう大変でした。

汚水を流してしまったこちらが悪いので、弁解のしようがありません。

官庁の指導は、汚水処理施設を設置しなさいということになったのですが、お金も調達出来ず、経営的に成り立つ計算も出来ないので、結局廃業しました。

空気を汚した原発は、福島県や関東の一部の野菜を食べられなくしています。

汚染されたものは当然ですが、そうでない野菜まで売れなくなっています。

風評被害ですね。

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弊社食品スーパー生鮮おろしでは、この風評被害に立ち向かうべく、ガンバレニッポンと銘打って応援していますが、被災者に対してどれほどの力になれているのか心配です。

冒頭に私の恥ずかしい話しをしましたが、放射能入りの水を海に流すのって、これありですか。

これは福島県だけの問題、また日本だけの問題ではありません。

海は世界の財産ですから、どうやって後始末をするのでしょう。

漁民が「私たちに断りも無く、なんてことしてくれたんだ」と怒っています。

外国には、事前に報告したのでしょうか、「私たちの不始末で、原発の汚染水を海に流します。これから半永久に迷惑をかけますが、よろしくお願いします」と。

もっとも「あ~、よろしいですよ、どうぞどうぞ」と言うはずもなく、他に考えは浮かばなかったのでしょうか。

こんな良い案があるのに。

====ここから武田邦彦さんのブログから

原発  首相が、今、宣言すること

福島原発の処理が長引いているこの時期、私は首相が宣言することは、次のことと思う.

1. 「原発の事故を起こしてしまい諸外国にご迷惑をかけたことを謝罪する」
  首相は国民にも謝罪していないが、まずは外国。

2. 「今後は、外国に迷惑をかけないようにする」
  具体的には原発の横にプールを掘り、海水に放射性物質を流さない決意を示す.重機を使えば短期間に5万トンレベルのプールはできる。防水工事が間に合わなければ「日本の大地を汚しても、海は汚さない」という日本の決意を内外に示す.

3.「原発付近の農作物、酪農品、海産物をすべて政府が買い上げ、さらに一次産業の活動を止める」
   国民の食の安全を確保する。「風評」などと言わずに、放射性物質を含む食材は絶対に国民の口に入れないという決意を示す.輸出も同じ.

4.「年間1ミリシーベルトを越える可能性のあるところ(1時間に0.1マイクロ以上)の児童生徒を疎開させる」
  絶対に子供を被曝させないという決意を示す.すでに福島原発の近くの子供は防空が破れて爆撃を受けている状態だから、戦時体制で疎開させる。

私は是非、やってもらいたいと思う.

(平成23年4月9日 午前10時 執筆)

====ここまで

私は廃業しましたが、日本国を廃業させるつもりですか関係者さん。[^^;;
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東日本大震災に思う

何回涙をこぼしそうになったことか。

3月11日からです。

10回や20回ではありません。200回、300回とは言いませんが、100回はゆうに超えますね。

ところで、今回の地震、正式名称は東日本大震災となりましたが、たしか気象庁は東日本太平洋沖地震としたはずで、こちらも正式名称。

一つにしたら良かろうにと思うのですが、皆さん如何でしょうか。

さて、地震当日3時頃自宅に居ましたが、ちょうどテレビが入っていました。

津波に押し流される車や家。

津波に追われて、右往左往する人や車。

その時は、悲しみより驚きの方が勝ち、瞬きもせずにテレビ画面に見入っていました。

涙が出るどころではありません。

しかし、少し全体を見渡せる余裕が出てくると、人情の機微に触れたとき、感情が揺さぶられます。

外国からの寄付。

福島県産の野菜。

すやすや眠る赤ちゃん。

石川遼の賞金全額寄付。

イチローの1億の義援金。

ほうれん草を捨てる農家。

黙々と被害者を探す自衛隊員。

ソフトバンク孫正義社長の100億。

ヘドロにまみれる畑を見つめる人。

大前研一さんの復興に対する考え。

死ぬ前日まで元気だった被災地のおばあちゃん。

東電社員が言葉を詰まらせながら話すインタビュー。

とんでもない所に打ち上げられた船を見つめる漁船員。

必死に涙をこらえながらインタビューに答える消防署員。

誤字脱字をそのまま一生懸命ブログを書く武田邦彦氏。

ヘドロの中を棒で突付きながら、たぶん家族を探している人。

書いていたら、きりが無い。

反面同じ数ある腹の立つこと。

テレビに映る政治家。

総理大臣の記者会見。

東電経営者の記者会見。

人助けの美談を書く新聞。

原子力安全・保安院の会見。

原発を推進した自民党議員。

被災者を見殺しにした官僚機構。

ヘリで荷物を投下させなかった官僚。

放射線に関して、安全だと何回も言う学者。

日本の医師免許が無い外国人医師を受入れない官僚。

これも書いていたら、きりが無い。
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エイプリルフール

慣れないことをするものではありませんねぇ~。

私の出謹場所は、だいたい株式会社アイマトンの本社。

本社では朝礼があります。

その時は出来るだけ社長に見えるよう、少し厳しめの顔をしています。

つまり冗談など言いません。

4月1日のこと。

今日からプロジェクトが始動予定。そこで、「今日は4月1日です。いよいよプロジェクトを発足させる予定でしたが、中止になりました」と。

その責任者の顔色が見る見る変わっていくのが分かりました。

『こりゃまずい、すぐ白状しなくては、』と、慌てて「え~っと、今日は4月1日です」と、再度繰り返したのですが、でも通じません。

朝礼中の社員がざわざわとしてきたのです。

『こりゃまずい、4月馬鹿(エイプリルフール)だということを、分かっていないようだ』「あの~、今日は4月1日だということで、」

誰かがフォローし、何とかその場は収まりましたが、受け狙いで慣れない事をしたのですが、失敗でした。

嘘をついたような気分です。

あっいや、嘘を付いてもいい日だったので、これでいいはずだったんですが。

それにしもて政治家はすごい、顔色を変えずに嘘をつくのですから。[^^;;
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福島県とちおとめ

原発事故、放射線がいつどんな形で終わりを迎えるのか。

心配な所です。

昨日夜9時のNHKニュースを見ていました、専門家の大学教授さんが、「放射線は大丈夫、人間に害はありません、安全です」と、盛んに口にしていました。

その根拠として、「日本人は癌で死亡する人がもともと多い。放射線被害で、もし癌が発生しても1000人に1人です、また、子供では1000人に2.5人です」とのこと。

なんと無責任なことを言うのでしょう。

仮に1000人に1人が10,000人に1人でも、大きな数字です、また有ってはならない数字です。

その1000人に1人が自分の子供でも、同じことが言えるのでしょうか。

あまりの無責任さに、吐き気がしました。

さて、その放射線被害、実際の被害に風評被害が加わり、福島県人の経済と心を破壊しようとしています。

で、私のできることは。

2011.0403福島県産とりおとめ.JPG

そんなことで、私の経営する食品スーパーで福島県産のイチゴや野菜を売ることにしました。

かなり昔の話、私の妻の実家はイチゴ農家でした。北海道ですが。

北海道のイチゴ収穫時期は6月。

結婚前から、あっいや結婚後もしばらくイチゴの収穫の手伝いに行っていたのです。

あさ3時に起きて、畑に3時半。

しゃがんでするイチゴの収穫は重労働でした。イチゴ農家に限らず農家の仕事というのは大変な作業なんです。

それを、誰の責任か、一生懸命作った作物を収穫せずに捨てている現状は、見るに耐えません。

そんなことで、少しでも応援したいと、福島県の作物、またその近隣県の野菜を売ることにしました。

むろん、お客様には理解をいただけるように、手立てを尽くしてですが。

ここ々をお読みのお客様、どうか福島県の野菜を食べてください。

私は政治家でも原子力安全・保安院の人間ではありません、安全だと信じています。

その証拠に、自分はもちろん家族や子供達にも食べさせています。

それにしても腹の立つ、この人たちに誰が責任を取るのか。
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無投票って、有り?

4月1日告示された北海道議会議員選挙が始まりました。

始まったと思ったら、終わっちゃいました。

何を言いたいのかって、149人を選ぶ道議のうち31人が無投票で当選。

つまり、31人の選挙は終わったのです。

これって有りですか?

選挙の無い民主主義は、民主主義の崩壊です。

政治に対する無関心は、無能な政治家を徘徊させ、無責任な官僚の支配を許し、そして既得権益者の跋扈をみとめるのです、最後にはその付けを市民国民に負わせるのです。

今回の原発事故のように。

となると、結局は自分たちの責任ということでもあります。

つまり、福島の人たちだけ、責めを負うのは間違いじゃないでしょうか。

それにしても、ニュースを見るたび、もって行き場の無い怒りがこみ上げてきます。
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