妻との力関係

今年の北海道の夏は過ごし易かったですね~。

農作物に影響が出るほどの冷夏というわけではありませんが、心配なところです。

いまも寒いくらい、でも今日の夕食はなぜか冷麦。

結果、震えながらの夕食。夏なのに。[^^]

さて、その夕食時の話です。

私がめんみを使おうと腕を伸ばすと、ちょうど妻と鉢合わせ。夫婦仲のよさの証明みたいですが、ほんとよくぶつかるんです。

みなさん、こんなときどちらが遠慮しますか。

今回は私のほうが先に手を引っ込めてしまいました。つまり妻にメンミ先使用権を譲りましたが、今までどうだったのかと考えてみると、あれっ、思い出せません。

しかし、結婚当時は明確に私でしたね。私は我侭なもんで遠慮なんてしていません。

当時は、醤油を採るときの順は私が一番です。鉢合わせは妻がえんりょする。むろんそんな約束をしたわけではありませんが、そういうことになっていました。

勿論テレビのチャンネル争いも負けしらずの100連勝。

いったい、いつの間に私のほうが譲るようになったのか。考えてみましたが、それが見当つきません、記憶があいまいです。

でも、はっきり解るのは、去年や今年の話では無いということだけです。

ということは、妻との力関係が逆転したのはだいぶ前ですね。

この話し、軟弱な男とお思いでしょうが、居心地いいもんでこのままいきます。
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軒先にスズメバチの巣

どうしたものかと思案中。

またまた先日に続いてスズメバチの話しです。

今日は写真を見てください。三角屋根の我が家。その一番高い所に目測長さ1mもありそうなスズメバチの巣。

2階のベランダのまだ上ですから、いたずらでもしない限り大丈夫かなと、よし、ほっておこう。

軒先に出来たスズメバチの巣.jpg

実は、ブログにも書きましたが、スズメバチの巣3個を8月10日に退治したので、これで安心と気を抜いていました。

しかし、数日前からスズメバチが部屋に入ってくるので、どこかに巣があるはずだとは思っていましたが、なんと我が部屋の真上2mの所に、こんな巨大な巣を作っているとは。

もう殺生は嫌なので、放っておこうとは思っていますが、スズメバチの恐怖に耐えられるか、それが問題なんです。

ちなみに今日も部屋に1匹入ってきました。

悪戦苦闘し窓から出して「もう戻ってくるなよ、バイバイ」と。妻なら蝿たたきでバシッと一発です。

嫌いな者には容赦しません。

私も蝿たたきは嫌いです。[^^;;
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交通事故を目撃

目の前で交通事故を目撃したのは今日が初めて。

過去には5台前の交通事故と2台前の事故と、目撃は2件です。

さて今回の事故。

3台並んで走行する車の、一番前は白いトラック、次がグレーの乗用車、三番目が私の白いバン。

一時停止で、なぜかトラックが左に車を寄せ右のウィンカーを点滅して停車。

このとき、私は左からオフロード車がかなりなスピードで近寄るのを見ています。

で、グレーの乗用車はトラックが邪魔になったのかクラクションを鳴らし、右からゆっくりと前へ出ました。

そこへ、左からオフロード車が突っ込んで事故となりました。

交通事故を目撃.jpg

気が付いたらいつもの癖でパチリと。それがこの写真。

白いトラックが写っていますが、なぜ交差点であんな止まり方をしたのか聞いてみたいものです。

私は停止して、ゆっくりと交差点を抜け止まりましたが、白いトラックはそのまま右折して行ってしまいました。

今回の事故、幸いなことに人に怪我は無かったようですが、私の人生、色々なことがあるものです。
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花火大会

お盆といえば、幽霊の話。では無くて今日は花火。

小さな子供でもいない限り花火なんてすることはありません、今日は20年ぶりで自宅での花火大会。

ところで、デジカメで花火を撮るのってどうやるのでしょう。

いくらデジカメが高性能になったとはいっても、基本的なことを知らないと花火をする人、これを綺麗にとることは難しいですね。

お盆の花火.jpg

で、今日はデジカメをフラッシュ無しでオートのままパチリと。

でけた。これでも大いに満足。

しかし、これは腕というよりデジカメの頭が良いから。これに腕が上がったら、もっとよく取れるはずです。

あ~~~~、、あと夕焼けもうまく撮れませんね~。

3回くらい聞いたんですが、悲しい私のおむつ、じゃなくおつむでは覚えられません。

もうひとつ、あと妻もなかなか美人に写りませんね~。

これは腕のせいでもデジカメが悪いのでもありません。
被写体の責任。[^^;;

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土砂降りの雨の中で

今日もサフォークの話し。

北海道サフォーク牧場のめん羊は、毎年5月末から6月上旬に放牧します。

放牧した綿羊は、あと風が吹こうがカンカン照りの空の下であろうが屋外です。仮に土砂降りでも外で草を食べています。

カンカン照りは木陰に入っていますが、風は案外平気みたいですね。

さて雨の時はどうしているかというと。

小雨程度では普通に草を食んでいます。土砂降りは木陰にでも入るのかなと思っていたら、今日初めてその状態を目撃しました。

それが下の写真です。

土砂降りの仲のサフォーク.JPG

結構な土砂降り。

バケツまではいきません、如雨露(じょうろ)状態かな。

昼12時に雨が降り始めると、サフォークはこのように固まったまま動きません。

写真だから動かないのではありませんよ。[^^]

ほんと立ったままですよ。中には寝ている羊もいますが、結局それから1時間この状態でした。

傘も差さずに。
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怠け者

放牧中のめん羊は、食べるか寝ているか、糞をタレテいるかで他にやることは何にもありません。

人間と違って実にシンプルに出来ていますよね~。

サフォーク雄は怠け者.JPG

で、写真の種雄。ここに5頭入っています。

雄はもっとシンプルで、日中はいつ見てもごろごろ。簡単に言うと怠け者。

しかし、そこは雄、男の仕事が入ると俄然元気がでて、鼻の穴を膨らませ雌へ突進していきますね。

まるで、若い頃の私みたい。[^^]
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特等席

特等席.JPG

ここは私の特等席。

2008年08月04日のブログ『サフォークの運動量』でも紹介していますが、私の取って置きの場所。  

だから特等席。

ここは北海道サフォーク牧場で一番高い所。毎朝ここに座って居眠りを、じゃなかった考える人するんです。

最近は億劫ですね。日々寒さを増して、先だっては12度くらい。

それでなくても、北海道は秋が早いんですが、ここは我が牧場でも一番秋が早い場所でもあります。

そろそろ朝のラジオ体操に替えようかな?
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『そば切り さか田』さんの鴨せいろ

昼時は札幌でした。

ということで、またまた鴨セイロ。しかも我社の鴨。これが最高の喜びなんです。

『そば切り さか田』さんでの鴨セイロは格別でした。

やっぱり美味しいですね~、我社の鴨は。むろん蕎麦も。

すいません、鴨生産者なもんで。[^^;;

そば切りさか田 鴨セイロ1000円.JPG

『そば切り さか田』さんには格別の思い出があります。

今回で3回目のここの鴨せいろなんですが、一番最初のこと。

2年くらい前の話ですが、娘と昼食は蕎麦にしようということで、車でぐるぐる。

「あ~あったあった、ここにしよう」とまずは何処でもよく入ったのが『そば切り さか田』さんです。

もちろん鴨セイロを注文。

一口食べて「あれ?」。

『ん・・・、この味、もしかしたら』と。

で、娘に「この鴨美味しいなぁ~、でもこの味、うちの鴨の味に似ているんだよね~」と話し、壁を見ると『滝川産の鴨肉を使用しています』と書いてあります。

滝川にはもう1軒鴨生産者があるので、もしかしたらそこかも知れないと思ったのですが。でもうまい。こんなに旨かったかなぁ~と半信半疑です。

いても立ってもいられず、店を出てすぐ会社に電話をしたら、やっぱり我社の鴨でした。

それにしても、自分の会社のお客様を把握していないなんて、なんともドジな経営者でした。

今日は三回目にして始めて名詞を渡しました。

「いつもお世話になっています。これからもどうかよろしくお願い致します」

そば切り さか田 (そばきり さかた)

住所 札幌市北区北13条西4丁目2
電話 011-707-4022
FAX 011-707-4022
営業時間 11:30~15:00、17:30~21:00
定休  日曜日
席数  32席
駐車場 3台

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サンマー投げ大会

『サンマー投げ大会』と銘うちサンマ投げ大会を提案した釧路市の若者グループ。企画は釧路市内の経営者や大学生など。

主催の目的はまちおこし。

しかし、まちおこしにしてはふざけすぎだと袋叩きです。

新聞によると『食べ物を粗末にしている』とか漁業者は『燃料高で苦しんでいるのに無神経』など。

釧路市の水産課もやり方に問題があると、あまり乗り気では無い様子です。

賛成の人も少しは居るようですが、おおむね反対。また、ネットを見るとまぁ凄いこと、反対意見がてんこ盛り。

で、結局秋刀魚の木彫りで行ったようです。

さて私の意見。

私は畜産、つまり家畜の命で生計を立てている肉屋です。

食べ物を粗末にするなという、今回のさんま投げ大会に反対の意見、これは一応理解できます。

しかし、最初から木彫りの秋刀魚を投げる大会に変更させてしまうって、どこかおかしくはありませんか。

反対の意見の中に、食べ物を粗末にすることに対する批判。

でも、世の中にはそんな祭りというか習慣は沢山ありますよね。

例えば、ライスシャワー。節分の豆まき、海水浴場のスイカ割り大会、スイカといえばスイカの種飛ばし(種は食べ物とは言いませんが)、ピーナッツ飛ばしなんていうのもありますよね。

ここまで書いたら、それは植物で、さんまは生き物なので、ぜんぜん違うじゃんと言う意見も出るかとは思いますが、私は植物も動物も元をただせば命で同じだという考えです。

また、食べ物という括りでは一緒。

あぁ一つ思い出しました。祭りのイベントとしてする卵のキャッチボール。卵はほとんど割れ捨てるのに、食べ物を粗末にするなという非難で取りやめたとは聞いたことありません。

仮に魚は生き物として駄目だという意見の人には、じゃ釣りやハンティングはいいんですか、と聞きたいですね。

私が仕事でする殺生、これは避けようがありません、しかし、さんま投げ大会を非難する人、遊びで殺生する人たちを非難したことありますか、それなら納得できますが。

勘違いしないで下さい。私は食べ物を粗末にするのは反対です。

しかし、あまりにもヒステリックすぎませんかと、言いたいのです。

漁業者の気持ちも納得できます。

しかし、漁から上げてきたさんまを、それこそ煮て食おうが焼いて食おうが消費者の勝手ではありませんか。

我社の肉、これだって一生懸命作ったとよと、また動物の命だよ大切にしてと言っても、お客様が煮て食おうがローストにしようが、犬の餌でも猫に食べさせても、文句をつけるなんて考えたこともありません。

一度テレビで見たのですが、スペインではトマト祭りがあります。これなどきっかけは喧嘩のようです。

それから見たら、今回のさんま投げ大会、目的は地域興しですから立派なものです。

あと、プロ野球で優勝したチームが必ずする恒例行事。

そう、ビールかけ。もったいないなぁとは思いますが、ほとんどの人は、まあいいかなと笑って見ていますよね。

私はそれよりなにより、今回の反対意見の人たちに言いたいことがあります。

それは、やる前から若者のやる気を潰してしまうこと。

これに恐怖を感じますね。

この祭り、何も無いゼロからの出発。失敗しようがどうしようが、いいじゃないですか。

スタッフは初めてだから、右も左もわからないんです。気配りも足りないかもしれません。

イベントを1回2回と重ね経験して、色々学んでいくんです。なのにその機会を奪ってしまうんですか。

どんなことでも、一番最初があるから、10回目も50回目もあり、そして100年も続く祭りとなるのじゃないですか。

主催者、勇気を持っての提案です。

それを、よーいドンとスタートしてからならまだしも、走り出さない前に、やめろの大合唱、批判の嵐。

私は、それこそそんな人たちに言いたいですね。

反対なら、行かなけりゃいいんじゃないですか。それが主催者にとって一番の恐怖のはずです。

今回の『サンマー投げ大会』

この駄洒落を面白い名前だ、つまらない名だとどう考えようが、その無駄ぶりを笑ってみてやればいいでしょうに。

その結果、次の年に廃れたら、それは世の中に必要とされない所作だったということで、それでチョン。

サンマー投げ大会、これでいいのだ(赤塚不二夫風に)
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ごめんね

先日『静内食美楽』の社長が、北海道サフォーク牧場へ見学にこられました。

『静内食美楽』は北海道は日高にある、エゾシカ加工場です。

社長は現役のハンターで、自分でもエゾシカを撃っているそうです。

「岩井さんは、ハンティングするんですか?」

「いいえ」と私。

続けて「私は猟も釣りもしません」と、これに社長は言葉が詰まってしまいました。

なぜなら横目にサフォークを見ながら「このように生き物を飼うのが私の仕事です。生き物を飼育すると嫌でも動物を殺さなければなりません。ですから、その他の殺生は出来るだけしない様にしているんです」と話したからでしょうか。

『虫やハエも出来るだけ殺しません』と、
これは言いませんでしたが。[^^]

でも、考えてみると食美楽の社長もエゾシカを撃つのは仕事でしたね。

私と同じです。

スズメバチの巣.jpg

と言っている矢先に、今日は殺生の話です。

我が家は1977年に建てたもんで、あちこちかなりがたが来ています。

写真のように軒先など崩れ落ちているところが数ヶ所。

まぁ、それは良いんですが、困るのはその小さな穴へスズメバチが入り込んで巣を作っていることです。

しかも、3ヶ所も。

裏口なんですが、出入りの度にスズメバチの威嚇か、奴が頭の上をぶんぶんと飛ぶんです。

秋になるとスズメバチに刺されて、死ぬ人も居るくらい獰猛なこの蜂。

最初はこちらからちょっかいを出さない限りは大丈夫だと、高をくくっていたんですが、そうも行かなくなりました。

なぜなら、我が家には3歳くらいの子が出入します。

もしなんかあったら大変ということで、今日は退治デー。

これは私の信条に反します。

でもおもいっきり、殺虫剤でプシューっと。

地面に落ち、のた打ち回るスズメバチを見るのはちょっとつらいですね。なぜなら、スズメバチにはなんの罪もありませんから。

ごめんね。
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