アイガモ農法の危機

札幌の北にある当別町で、アイガモ農法で米を作っている人がいます。

北海道で、アイガモ農法で米を作っている人は何人いるのでしょうか。今日話を聞いた所から判断すると、いまアイガモ農法が危機に面しているようです。

アイガモ農法とは、アイガモの持つ能力を最大限に使って米作りをする方法ですが、危機の理由は昨年からの鳥インフルエンザです。

鳥インフルエンザにかかると、近隣の養鶏業者は総て仕事を止めなければなりません。

アイガモで米を作っている人達は、自分の飼うカモから鳥インフルエンザが出て、関係者に迷惑がかかったら困るから、もしかしたらアイガモ農法を止めなければならないと言うのです。

フランスでフォアグラを作る業者は、鳥インフルエンザの脅威から本来屋外にいるガチョウを建物の中で飼わなければならないと、いま右往左往しています。

フォアグラ用のガチョウは舎内に移せるので、何とかなるとしても、アイガモ農法の鴨を舎内に入れてしまっては用をなしません。

鴨はやさしい鳥ですが、飼い主もやさしいんですね~。
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愚直な私の方法

鴨南カレーセイロって食べたことあります?

蕎麦の神田という千歳のお蕎麦屋さんで、始めて食べたんですが、旨いですね~。

鴨南カレーを食べたとき、もうこれは一生食べなくてもいいかと思っていたんですが、チョッと違いましたね。

カレー味がうっすらと付いて、鴨や蕎麦の味の邪魔をしていないんです。それが食欲を増すんです。

あっ、蕎麦の話をするんじゃなかったんだ。

本社のある滝川から千歳営業所までの距離は、ちょうど100km。

車での移動時間は、片道高速を半分利用し、1時間30分かかります。

配置換えする社員と話をする為、営業所へ行き、夕食に美味しいそばを食べながら40分間話しをしました。

たった40分間のために往復3時間掛けたアナログ人間の私としては、いくらデジタル社会になろうとも、これからも必要な方法と確信しています。

私の経営スタイルは、この方法を愚直にすすめるだけです。
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空知流通サービス協会を知っていますか

MG研修を社内に取り入れたのは、1987年ですから、今年で18年になります。

今日は、MG研修をする為の会、空知流通サービス協会の年末総会でした。

8社で始めた会も、今では3社しか残っていません。

寂しいですね。もういつ解散しても可笑しく無いほどの状態ですが、しかし、実りの多い一日になりました。

ちなみに、会員は日高屋製菓の社長と、北野本店社長、もう一人事務局の女性です。

経営の失敗は色々な理由はあるでしょうが、私は次の三つを一番注意しています。

それは、過信と見栄と油断です。

私の社会的付き合いも、そんなことから極端に少ないものとなっています。

私にとって最後に残される積極的に参加する団体ともいえるのが、空知流通サービス協会なんです。
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税金を取り戻すスマートな方法

今日発行のメルマガですが、まずは読んでください。メルマガを読んでいる人は、一番下まで飛んでください。

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■ レストラン外食店で、7倍得する美味しくも旨い話 ■
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いつもありがとうございます。岩井政海です。  第59号 2005.1213号

●飲食店にとって一番怖いのは、本来お客様です。

では、二番目に何処でしょうか。

これは保健所と答える人は多いでしょうね。

納入をしていて、やけに厨房がきれいになっているなと思ったら、
保健所の検査があるのです。

間違いありません。(笑)

本来これでは駄目なんですが、ほとんどの外食店は第一のお客様を
優先してしまいがちです。

「じゃぁ、お前のところはどうなんだ」と、突っ込まれる前に、
私の会社と保健所の関係をどうしているか、書いて見ますね。

ほとんどの店は、お客様の見えるところに関しては、誰に何も言われ
なくても、整理整頓や清潔に清掃をしていますが、倉庫や厨房はよほど
意識の高い人で無い限り、後回しか最悪の場合は手付かずとなりかねません。

で、私の場合はどうしているかです。

会社の事業所は広く分布しているので、管轄する保健所に関わる事業所は
12ヶ所になります。

こんなに多いと、日常の管理は現場任せで、少しでも油断すると目に
見えないところは手抜きとなってしまいがちます。

そこで、昨年の話ですが保健所へ行って「調査に来る場合は、連絡は
不要です。抜き打ちで調査に来てください」と依頼をしてきました。

それからは保健所は、抜き打ちで調査に来ます。

こうすると、社員は日常の仕事として整理整頓や清潔に清掃を
しないわけにはいきません。

保健所の来社に間が空くと、電話で「なぜ調査に来ない」と催促もします。

これには、理由が二つ有ります。

一つは先にも書きましたが、社員の意識が常に清潔さを保つ、
そのような仕事をするよう、仕向ける為です。

もう一つは、国のお金を使って、自分の会社の清潔感を監視させる為です。

実はこの二つ目の理由も、最も大きいですね。

国に税金を納めていますが、それを取り戻す有効な手段は有りません。

しかし、このようにすると、国に管理をしてもらうことは楽しいことと
なります。

じつは、この方法は今回直接の関係は無いのでここでは話しませんが、
税務署にも使っています。

保健所に検査されていると腹の立つこともありますが、
このように国のお金で自分の会社の管理をさせていると考えるなら、
保健所の来社も愉快な話しです。

別な言い方をすると、究極の社長手抜きともいえますね。

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今回で発行は59号ですが、いままでで一番反応がよかったですね。

ウレシイ[^^]。

読者が何処に反応したか、それは以下を中心とした部分でした。

====ここから

保健所に検査されていると腹の立つこともありますが、
このように国のお金で自分の会社の管理をさせていると考えるなら、
保健所の来社も愉快な話しです。

====ここまで

どうせ支払う税金なら、にこにこ現金払い。(笑)
で、上手に取り戻す。

これが私のやり方です。
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無料レポートを取り寄せ、食事を楽しもう

先月から準備をしていた、無料レポートをやっと稼動させることが出来ました。

無料レポートは、メールアドレスを入れないと取り寄せできないようになっていますので、注意してください。

アドレスはこちら→ http://www.aimaton.jp/report/html/index.shtml

無量レポートのタイトルは『今日の外食、7倍楽しむ下準備』です。

内容は、納入業者だからこそ知り得たレストラン外食店の裏側を書いたもので、そこを知れば外食に行った際は何倍も食事は楽しいものとなるはずです。

なお、このEグック(無料レポート)は、売れるかどうかは別に、当初有料発売(定価600円)の予定でしたが、より読みやすく簡略したものを無料レポートとして提供したものです。

PDFになっていますので、上記アドレスから入りダウロードしてお読みください。

追伸(2012.08.08)
現在無料レポートは発行しておりません。

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昨日は千歳でBSE発見

昨日だったかな?

北海道の千歳の牧場で、1頭の牛がBSEに感染して死んだとニュースに出ていました。新聞によると遡って同じ餌を食べた牛探し出し屠殺処分にするようです。

よかったですね~。日本はトレーサビリティ制度が整っていて。

ところが、明日にも米国産の牛肉が輸入解禁になるんです。解禁になったとしても全国に商品が届くのは来春以降になりますが、これで、みんな良かったとなるのでしょうか。

生後20ヶ月以下の牛だけ輸入するのですが、この米国産の牛には日本のトレーサビリティのような制度は整っていません。

単純な疑問ですが、日本の牛には行き過ぎるほど厳しい基準を作り課し、輸入は20ヶ月未満とは言っても正確ではない状態のものを輸入させるという。

これは、一つに商品に対して二重の基準がある状態です。

しかも、共同通信社の世論調査によると75%が米国産牛肉を食べたくないと言うではありませんか。

最終的に決めるのは消費者ですから、難しく考えるなと言われそうですが、おかしいと思う気持ちは抑えられません。。

外食店では売上トップの牛丼屋さんだけが、最初から大賛成のようです。

スーパーに米国産の牛肉が並んでも、消費者は買わないと容易に想像付きますが、その牛丼屋さんが今後どうなるか。消費者は並ぶのか興味のあるところです。

それにしても、政府は日本人の食に対する安全・安心を守る気はあるのでしょうか。
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あなたは誰?、私は何処にいるの?

スケートリンクに、普通の靴を履いて10kgの荷物を持って走ったらどうなると思います?。

「んっなの、すべるに決まってるジャン」と言いますよね。

言ってしまうと、その通りなんです。(笑)

今頃の北海道は、天候の状況によってはスケートリンク上で仕事をしているのと同じです。

朝方マイナス10度近くまで下がった気温は、雪道をスケートリンクへと変えてしまうのですが、昼頃太陽が顔を出すと同時に、表面の氷が融けて氷の上に滑りやすい水の層を作ります。

これじゃ、つるつるどころの話しではありません。

本州から来た人は、1mも歩かないうちに3回は転ぶでしょうね。

ところがなんと、純粋な北海道育ちでも転ぶことがあるんです。

本州から来た人は、怪我をするような転び方はしません。なぜなら、最初からびくびくとしながら歩いていますから、へっぴり腰で転びます。

これじゃ、ほとんど怪我はしません。

ところが、ところがですよ、やってしまったんです。

今日、思いっきり後ろへのけぞりながら、氷の道路へもろに頭を打ち付けた社員がいたんです。

間もなく起き上がったんですが、朝から仕事をしていたその社員は、転んだ11時頃までの記憶が飛んで無くなってしまったとのこと。

別の社員の話では「やっと、いま、朝ごはんを食べたことを思い出したようです」と言うではありませんか。

「こりゃ、大変だ」と、結局、病院へ行きCTスキャンで検査をして、無事だったんですが、転び方が悪ければ大怪我をしていたかもしれません。

どさん子が氷の上で転ぶ時は、大怪我をするとは思っていましたが、一時的とは言え記憶喪失もありえるんですね。

冬の北海道は、怖いですねぇ~。
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日本人と欧米人の味覚

昼は鴨せいろそばと鴨ねぎそば、夜は鴨南蛮と鴨せいろを少々。あっ、あと鴨つくねを1本。

今日の外食は鴨一食で、同じようなメニューになりました。

さすがに続けてこんなに食べると、もうしばらく食べたく無いですねぇ~。

東欧へ旅行した時も、同じように鴨料理の連チャンでしたが、洋食で鴨の連チャンは無理でした。なんたって臭いんです。料理した後もですよ。

考えて見るに、日本人の味覚は敏感です。

なぜ敏感か考えたのですが、日本人はご飯を食べますよね。これが理由では無いでしょうか。

他の国は、米の料理には調味料を入れて作りますが、日本人は米をご飯とします。ほかに特別味を付けなくても、ご飯としての味は解ります。

しかし、チャーハンは元のご飯の味は関係ないですよね。

欧米人は元々狩猟民族ですから、野生の動物を食べる時には、調味料付けにして料理しますが、日本人は農耕民族です。

この辺が敏感な舌を作り上げてきたと考えていますが、どうでしょう。
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鳥インフルエンザの予防注射はまだです

肉屋として、いま一番興味あるニュースは、BSE問題の決着でなされる米国からの牛の輸入解禁で消費者がどんな反応を示すのかです。

おおむね外食は前向き、スーパーは慎重と色分けされているようです。

しかし、肝心の消費者は「不審だらけの米国産は嫌!」と言うのか、「ぜんぜん、気にする必要はないよ!」と判断するか、業者は固唾を呑んでその動向を見守っています。

でも、肝心の肉屋の声は聞こえてきません。

二番目に興味のあるニュースは鳥インフルエンザです。鳥インフルエンザが人に移るようになり日本に入ると68万人が死ぬとされる報道もあります。

来年は解りませんが、今年は鳥インフルエンザになる可能性は無いかな。いずれにしてもインフルエンザの注射をしてきました。

むろん鳥インフルエンザの予防注射があれば、それをするのですが、ことしはノーマルで済ませました。

毎年今頃予防注射をしていますが、ことしは鳥インフルエンザの影響でしょうか、病院も込んでいて1時間以上待たされました。

1時間待たされることがなければ、ブログにこの件を書くこともなかったので、まぁ話題が出来たと言うことでよしとしましょう。

実は昨日札幌でインフルエンザに2名がかかったとテレビ報道されていたので、あわてて今日の予防注射となったのです。

情け無い話です。

もっと早く来ようとは思っていたのですが、こと、からだの痛みに関しては、出来るだけ遅い方が良いと言う、さもしい気持ちが頭をもたげます。
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ソビエト連邦の崩壊と日本の官僚システム

旅行をした国で、一番好きところはどこかと聞かれたら、バルト三国と答えます。

そのバルト三国、リトアニア、エストニア、ラトビアがソビエト連邦から独立したのは1991年です。

また、19991年はソビエト連邦崩壊の年でもあります。

もう14年前のことですが、世界中が大騒ぎしたことを覚えています、私個人は案外冷静にこれからどうなるだろうかと自分なりに整理をしていましたね。

で、二つの答えを出しました。

まず一つ目です。

ソビエトと言えばコルホーズ、ソホーズです。たしか社会の授業で習ったことがありますね。

これらは協同組合です。ここから導き出した結論が、日本国内の、生協、農協の経営が駄目になるだろうと言うものです。

少々強引な結論でしたが、その後、生協の経営は傾き『あっ、当たっていた』と、ちょっとした自慢でもあります。

もう一つは、共産主義をどう見るかのなかで、私は官僚国家である考えていました。

つまり、官僚国家が崩壊したのは官僚の非効率な国家運営であるという結論から、日本の官僚、つまり公務員も将来きっと厳しいことになるだろうと言うものでした。

そのときから、周りの人には「これから就職するなら、公務員は止めた方がいいよ」と、言っていたものです。

いまから7年ほど前公務員になると辞めていった社員に「これから公務員には大変な時代が来るよ。その辺を考えないで職を替えると後悔するよ」と言って送り出しました。

なんと、その人が公務員を辞めて面接を受けに来たのです。当時の私の言葉を覚えていましたね。

日本の人口が減り、借金だらけの国や地方治自体は税金を上げようとし、また、住民に対するサービスの質を下げようとしています。

しかし、国民たる我々は、公務員だけ給料や待遇が良いままでは納得しません。自らが真っ先に模範を示さなければ協力もしません。

国や地方時自体が、いまの状況を強引に押し進めるなら、国民や住民は、公務員システムを打ち壊すクーデターを起こし、ソビエト連邦が崩壊したと同じことを起こそうとするでしょう。

むろん平和的にですよ。
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