ラクイラ・サミットのオバマ大統領

いまイタリアのラクイラ・サミット(G8)が開かれています。

ちなみに、去年は北海道洞爺湖。

いつのサミットでもアメリカの大統領は主役ですね~。

私としては、流れてくる米国大統領オバマさんの発言には大いに注目しています。

でも、実はアメリカの国は好きなんですが、アメリカ人は苦手と言うか、嫌いと言うか、[^^;;。

世界の国を『大好き』『好き』『どうでもよい』『嫌い』『大嫌い』に分けると、『嫌い』かな。

こんな人、結構いると思いますよ。

だって、歴代のアメリカ大統領を見ていると、あの傲慢さ好きになれますか。

そんなことから、オバマさんの演説は好きでしたが、どこかちょっと距離を置いて見ていました。

しかし、4月5日のチェコでの核廃絶宣言からは、好きからファンに昇格です。

理由は、その宣言の中でこう述べているから。

「核兵器を使用した唯一の核保有国として、米国には行動する道義的責任がある」と。

これをブッシュさんが言ったとして、ファンになるかと聞かれると、・・・・、いや、その前に絶対言いませんね。

さて、この言葉、一番言う権利があるであろう日本人でさへ、アメリカ合衆国に言った人はいません。

しかし、この言葉を本気かどうか疑う人もいるでしょうね、でも私は信じています。

え、理由を言えって。

はい、根拠はあります。

それは、先だってたばこ規制法案に署名したオバマ米大統領の言葉です。

こう言っています、「たばこに手を伸ばしてしまうことがあるかと聞かれれば、イエス」と答えています。

他に、「家族の前では吸わない」とも、また「達成率は95%くらいだが、時々がまんできなくなる」と正直に話しています。

世界最高の権力を持っている人なのに、ほんと正直な人ですよね~。

私も正直になろう、『社長が好き』から『社長のファン』になってくれるかも。

ん?、『社長が好き』の根拠ですか・・・・。根拠はありません。

勝手にそう思っているだけですが、なんか文句でも[^^;;
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私はマンモスか

マンモスは、約500万から400万年前に生息していた象の祖先です。

しかし、地球上で一番強い動物マンモスは絶滅します。

それには氷河期末期の気候変動に伴う植物の変化に、対応できなかったと言う説があります。

他にも伝染病など色々な説がありますが、私が支持するのは人類の出現・活動と入れ替わりになっていなくなったと言う説。

簡単に言うと、人間が食べちゃったんですね。

さて、話が変わってGMの破綻。

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、6月1日に米連邦破産法第11条(日本の民事再生法)の適用を申請しました。

ここまで読んでいただくと、今日のブログ、私の意図はばればれですね。

はい、そうです、GMの破綻はマンモスの絶滅とそっくりなんです。

ガソリンをがぶ飲みする車は嫌だという環境変化に対応できず、絶滅の危機が迫っていました。しかし、それに気付かず世界中を我が物顔でのし歩いていたのです。

で、小さな賢い敵にやられてしまう。

ほんとそっくりです。

私の気になるのは、次のマンモスは何処?です。

トヨタでしょうか。

マンモスは、いつでもどこにでも現れます。もしかしたら自分の中にも。

私も、小ながらも経営者の端くれ。

うちなるマンモスに気をつけようと、自戒するGM破綻でした。
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自己紹介/岩井政海

北海道サフォーク牧場  場長013.jpg

え~っと、お初にお目にかかります。

私が株式会社アイマトン/代表取締役(2015.11社長を退任その後快調です)、そして北海道サフォーク牧場長(2017.12に赤平めん羊牧場に改名)兼務の岩井政海です。

初めまして、といっても顔写真が初のお目見えです。

HPなどでは、水あめで作った似顔絵を顔写真代わりに掲示していますが、実物写真は初めてですね。(2011年4月1日から阿寒T口さんが書いた似顔絵を使用)

そして、いまさらと言われそうですが、自己紹介は初めてかな。

 

と、言うことでさっそく自己紹介を。

私は、1949年(昭和24年)5月23日生れで、今年3回目の成人式(2009年還暦)をむかえます。

生れたのは北海道赤平市、幌岡小学校・中学校を卒業後、最終学歴は北海道赤平西高等学校卒業です。

小学生の頃は、学校から帰ると、写真右に立つ父(2015.12.15没)が玄関先で飼うヒヨコに「お帰り」を言われ、庭先にたむろするアヒルや七面鳥、ニワトリと遊んでいました。

(カメラ目線が1歳下の弟)

5歳頃、ニワトリと.jpg

その頃の写真ですが、後ろの家を見てください。これが自宅ですから、そうとう貧しかったのが解ります。

でも、幸せなことに自分達兄弟4人はそんなこと一度も感じたことはありません。これは、父や母には感謝しています。

また、毎年夏休みなると、1kほど離れた本家(父の実家)で、鬼のように(当時はそう思っていました)恐ろしかった祖母の目を盗み、危ないから行くなと言われたちょっと大き目の川で、カジカやドジョーを取っり、ときには川原に火をおこし焼いて食べたことを、今でも懐かしく思い出します。

しかし、その川から、ある日突然ドジョウやカジカがいなくなったことがあります。

父に聞くと、上流に田圃ができ『強力な殺虫剤を使うからだ』とのこと。

父や母は、「ドジョウも死ぬような強い薬を使い作った米を、人間が食べても大丈夫なんだろうか」とも話していたのです。

その時のことが、今日のサフォークの放牧場が、化学肥料を使わないとか、農薬を使わないとかに繋がっているのです。

また、秋から冬には、茶の間の薪ストーブの上にはいつも豚の餌の鍋が乗っかって、なんとも嫌な臭いを出していましたね。

でも、これもその後の養豚業へと繋がっていくのですから、人生面白いものです。

で、高校2年(1967)の夏休みに、決断したのです。農業を継ぎ当時少し飼育していたニワトリを増やして養鶏業で生活するんだと。

それから、毎年冬には裏山から落葉の木を切り出し、雪が解けたらその材料で鶏舎を建て、鶏を増やしていったのです。

22歳くらいまで、3反ばかりの田んぼと8反の畑、そして母の勤めと私の冬の出稼ぎで、一家6人が生計を立てていたのです。

そのうち、こうして建てたニワトリが増え始め、タマゴを赤平市内の商店や食堂、スーパーへ売りに行き、商いの面白さに目覚めました。

これまた、スーパーへタマゴを卸売りしながら、いつかは自分もスーパーをやってみたいと思うのですから面白いものです。

その後、1978年29歳から養豚業も始めました。

最盛期には母豚100頭で、子豚も含めると常時1000頭はいたのではないでしょうか。

ところが、養鶏を始めた当初は山の中で何の問題も有りませんでしたが、だんだん近隣に住宅が建ち、公害問題が出るのです。

もちろん臭い対策や蠅の発生などには十分注意していました。

しかし、住宅地となった場所に建つ養豚場・養鶏場が、これで公害対策は万全だと思ってもゼロにはなりません。

つまり、公害からは逃れることはできないのです。

そんなことから廃業を決意するのです。

1992年 43歳 養豚業を廃業

1998年 49歳 養鶏業を廃業。

2003年 54歳 合鴨飼育開始

2006年 58歳 めん羊飼育を開始

 

続く。(気が向いたら書き加えます。悪しからず、[^^;;)

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テポドン2号

北朝鮮が人工衛星打ち上げと称し、たぶんテポドン2号を発射するのでしょう、それは4月4日から8日の間。

そんなこんなでアメリカと日本は大騒ぎ。私はちょっと胸騒ぎ。

アメリカ合衆国海軍は、イージス駆逐艦を日本海に配備。

日本は浜田防衛相が破壊措置命令に基づき、パトリオット・ミサイル3(PAC3)を首都圏を守る為移動させたとのこと。

え?、首都圏だけ守るの。これには疑問と不満あり。

政府は普通に過ごしてくださいといっていますが、自分達は大騒ぎをし、国民にはまるきり逆のことを言っています。

危険はゼロじゃないのに。

実は、私も心中穏やかではありません、なぜなら私は、なんとなんと4日は千歳から成田、成田からオーストラリアへと飛行機を利用するのです。

しかも、8日はオーストラリアから帰宅予定。

どうしましょ。

と言っても、もう予約をしてしまったし、先方との打ち合わせも約束済みだし。

行かなくちゃなりません。と言うか行きます。

この確率、1万分の1もないでしょうが、なんせ小心者なので。
お許しを。[^^;;

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原子力発電所廃止のスケジュール

今日の日本経済新聞一面は、『太陽光発電、官民で強化策 世界シェア3分の1超に 』とあります。

経済産業省と民間企業が共同で、太陽光発電産業の世界の中で競争力を強化するというもの。

詳しい話は新聞を見ていただくとして、これは良いなと思うこと一つと、こうしたらもっと良いのになと思うこと一つ。

まず、これは良いなと思うこと。

各家庭が太陽光発電装置で発電した電力を、電力会社が2倍の価格で買い取る制度も考えているようで、これって凄いことです。

私なら加えて家庭ばかりではなく、企業もこの事業に参加させますね。

しかも、設備費(固定資産税が掛かるなら)や所得は、無税にする。

この施策一挙にすすみますよ。瞬時に世界一です。

ところで、あなたならどちらを選択しますか。

1000万で太陽光発電装置が設置できるとして、その金額を定期にして利息を稼ぐのと、自家消費電力プラスあまった電力料金でお金を稼ぐのを。

車で走りながら見かける屋根の上に太陽光発電装置を載せている家庭。

今度はうらやましいですよ~。だってそんな家、発電してお金を稼いでいるんですから。

私なら、お金を稼ぐ方を選びますね。なぜなら私はケチでしかも欲が深いので。

最後に、こうしたら良いなと思うこと一つ。

それは、太陽光発電の量に目標を与えること。

例えば、原子力発電所1個分の太陽光発電が出来るようになったら、原子力発電所を1個廃棄する。

これってどうですか。だって原子力発電所って危ないでしょ。

なんでこうなるか、
はい、私はケチで欲が深く、しかも臆病なもので。[^^;;
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東京大空襲

ぜひ読んで欲しいブログがあります。

一部コピー、詳しくは↓

『不動産屋のひとりごと』

東京大空襲

 今日は、東京大空襲の話にに触れないといけませんね。また、私達は、この日ぐらいは、しっかりとこの悲しい歴史を思い出して、忘れないようにしていかないといけないと思います。

 小学時代、「ガラスのうさぎ」という本を読みました。悲しかった。すごく切なかった思い出があります。

 その日は、終戦(敗戦が正しいですね)の年(1945年)の3月10日。何故、この日だったかというと、

もう一つ、記事を読んでください。

一部コピー↓


『忘れてはならない東京大空襲 火の壁で逃げ道塞ぐ無差別爆撃』

斉喜広一2009/03/10
 3月10日は東京大空襲の日である。その日を前日に控えた産経新聞が、「東京大空襲『勝者の罪』も検証しよう」と題す社説(主張)を掲げた。

 昭和20年3月10日、米軍のB29戦略爆撃機の大編隊が、東京下町一帯に無差別爆撃を行った。一夜にして10万人が死亡したと言われる。その凄まじさは、記者も何度か、書物、テレビ等で見たことがある。木造家屋を焼夷弾で焼き尽くし、その猛烈な熱で上昇気流が起き、地上は酸欠状態になったともいう。焼死する前に、酸欠で亡くなった人も少なくない。爆撃後の写真も見たが、それは酷いものである。炭化してし黒くなった遺体が山のように積み重なった写真もある。熱風で遺体が吹き飛ばされて、折り重なったのだという。

 しかも、米軍のやり方で見過ごすことができないのは、まず、爆撃目標の周囲に焼夷弾を投下し、「火の壁」を造って逃げ道を塞いだ上で、絨毯爆撃に移っているのだ。明らかに一般市民の殺戮を狙った作戦である。歴史上これほど残忍なやり方で作戦を遂行した戦争は、少なくとも近代では他に例を見ないのではないか。

 こんにち、イスラエルによるガザへの攻撃が、無差別爆撃だとして、激しい国際世論の批判にさらされている。が、東京大空襲のようなことが、もしこんにちあったとすれば、たとえ爆撃される国にいかなる非があろうと、到底国際社会はそれを許しはしないだろう。

 同年の1月に、米極東空軍司令官が、カーチス・ルメイ少将に代わって、それまでの軍事施設対象の精密爆撃から、無差別爆撃に切り替えられた。明らかな、戦争法規違反である。

 もちろん日本もそれ以前に、中国・重慶に対して、無差別爆撃を行ってはいる。が、かりに、連合国の一員としてその報復だったとしても、あまりにも過剰に過ぎるのではないか。

 戦後、敗者である日本は、勝者である連合国によって多くの戦争犯罪者が裁かれたが、勝者自身の犯罪は、当然とはいえ、ついに裁かれることがなかった。

 今さら、アメリカに東京大空襲をはじめとする、都市への無差別爆撃、そして広島・長崎への原爆投下の責任を、日本から問うということはないだろう。しかし、歴史の事実として、いつかはアメリカ自身の手によって、総括すべき時期が来るであろうことを、期待しておきたい。少なくとも、その事実だけは、アメリカ人自身が知るべきであろう。

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実はあの時反対だった

税金は低い方が良い。こんなことは当たり前。

税金で国を動かしているので、税金を低くするには国を動かす経費を少なくする。これも当たり前。

経費を少なくするには、行政改革をして政府自体を小さくする。こんなこと足し算と引き算で解る道理です。

で、それが郵政改革じゃなかったでしょうか。ここまでそんなに難しくないですよね。

さて、いまの国のトップさん。それを決めた真ん中にいたのに、自分がトップになったら、実はあの時反対だったって、まるで出来の悪い小学生の意見の出し方です。

なんでそうなるのか、ちょっと解りません。

それよりなにより、大事なことを忘れています、その郵政民営化で3分の2の議席を取っていますよね。

それを否定しちゃ、今の自民党自体の存在価値が無いのでは?。

これってまるで解らない論理です。それが国の・・・・、言うのも情け無い。
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間違っても詫びない公務員

朝自宅を出るときNHKニュースで、1年前の中国で起きた中国・河北省天洋食品の冷凍餃子問題が流れていました。

当時日本では「殺虫剤が日本で混入された可能性は考えずらい」との結論です。

言わば『中国が入れたのだろう』と。

それを知った中国政府公安局は「中国で毒物が混入された可能性は低い」と、暗に『日本で誰かが入れたのだろう』と言っていたんですね。

今日のテレビの人、前に見ました。

その後問題のギョーザは、去年4月・5月にかけ地元の20社以上の国有企業に販売し、社員に配られたとのこと。

で、やっぱり、案の定、それみたことかと言いたいくらいです、健康被害続出。体を壊した人には気の毒に思いますが。

ということで、当時テレビに出ていた公安局の人に、もう一度日本向けのテレビに出ていただいて説明してほしいものです。

何を言うのか楽しみです。

「これも中国で殺虫剤の成分が混入した可能性は低いですね~、日本で誰かが入れたんじゃないですか」と、言うのでしょうか。

それにしても、中国人って自分が悪いと思っても、まず認めません、謝りません。

で、この殺虫剤の成分を入れた可能性のある人を拘束して調べているようですが、認めないとのこと。

同じです。

え?、なにがって『認めない、謝らない』は、公安局の人であろうが今回の犯人であろうが。

中国人ですから。

ちょっと待てよ、日本の公務員も同じかな。[^^;;
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アメリカ合衆国第44代大統領就任式

バラク・フセイン・オバマ・ジュニアのアメリカ合衆国第44代大統領就任式は今日これから。

政党は民主党、と言っても当然ながらUSA。[^^]

オバマさんのいまの支持率はどのくらいかネットで調べると、なんと80%以上。

すごい、支持率ですね~。

USAの大統領なのに。世界中から支持されているようです。

でも、この高支持率、良いことなんでしょうか。

あまりにも高い支持率を前にすると、批判の『ひ』の字も口に出来そうに有りません。

思い出してください。有名なブッシュさん。

2001年の同時テロ直後の支持率は90%。

あのとき、アメリカ合衆国内で反対意見を言おうものなら国賊(こんな言葉があるかどうか疑問ですが)扱いです。

当時力のある人は誰も表立って反対意見を口にしませんでした。というか出来ませんでした。

その結果がアフガニスタンでありイラク戦争な訳で。

起こしたのもアメリカなら解決するのもアメリカ。

これってマッチポンプ?。[^^;;

ウィキペディアから一部抜粋→マッチポンプとは「マッチで火をつけておきながら、それをポンプで消す」というように、自分でわざわざ問題を作り出しておきながら、そ知らぬ顔で、自分がそれを解決することで賞賛や利益を得るあくどい自作自演の手法を意味する和製英語である。マッチ(match)は元は英語、ポンプ(pump)は元はオランダ語である。
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ハドソン川の奇跡

『ハドソン川の奇跡』でググってみました。

で、結果がこれ『ハドソン川の奇跡 に一致する日本語のページ 約 23,500 件』

このブログで23,501件かな?

いま盛んに流れている、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにあるハドソン川に墜落したUSエアウェイズ機(1549便)の墜落事故。

驚きました。

墜落自体にも当然驚きました。全員助かり安心しましたが、それより驚いたと言うのが正直な気持ちです。

ニュースを見ていると、まるで映画にこんなのあった?、と思われるようなシーンが次から次へと。

で、結果全員助かったのです。

世界の人が全員助かった、良かったと、思うには驚きがあまりに大きかったのでしょう。

これに『ハドソン川の奇跡』と名づけたのです。

乗員乗客全員が無事に救助されるのは、機長の腕がいいだけでは語り尽くせません。

やっぱり『ハドソン川の奇跡』というのが一番まとを得ているようです。

でも奇跡と言われるこの事故から乗客乗員を救った機長。この人の腕がなければやっぱり奇跡は起きなかったわけで。

100年に1度の世界同時不況、政治の世界にもこんな機長がいれば・・・。
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