思っても言えない言葉

知り合いのお店でカツカレーを食べました。

で、非常に不味かったとします。あくまでも例えばですよ。

さて、皆さん、こんな時どうします?

「不味いよ」と言えますか。

私は、絶対言いません。と言うより、言えませんね。

理由は二つ。

一つは、美味しくても不味くても、その店の味として経営者なりが、納得して造り提供しているからです。

私が通りすがりの客なら言うかもしれません。事実「不味い」言ったことも有ります。

と言うより、「この料理は、不味いのでお金を払いません」と、店長にはなしお金を払わなかったことさえあります。(今では、あんなことしなければ良かったと思っていますが)

経営者が友人だとか、なんらかの関係が有ったら、それこそ絶対言いませんね。

もう一つには、私の味覚が100%正しい尺度だとの自信が有りません。

私が美味しいと感じるのは、私の好みでありそれが第三者にも当てはまるとは思えないからです。

これが納入先ならなおさらです。

会社としてこちらが大きくて、相手の食堂が小さくても、いったん納入業者とお客様の関係になったら、やっぱりその食堂は我社の上に位置すると考えるからです。

取引関係が無い友人に、こう話すと、「オレは相手のためになるから絶対言うよ」といいました。

『へ~、本当に言えるのかな』とは思いますが。

これが身内でも同じ。

弟が焼き鳥屋を経営していますが、皆さん、弟に「お前のところは、不味いよ」といえますか。

弟のところは美味しいので「美味しい」とは言えますが、これが不味かったら・・・。

とっても言いませんね。

先の友人は、「お前は冷たい。相手のためを考えるなら、やっぱり言ってやらなくちゃ」と。

続けて「自分のことだけ考えるエゴイストだ」と。

褒め言葉をいただきました。[^^;;
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千歳市 駒そば亭 鴨南せいろ

昨日の秋田帰り、昼食は三日連続の鴨せいろ。

2009.0316千歳駒そば亭鴨南せいろ1300円.jpg

北海道千歳市 駒そば亭 鴨せいろ 1300円

ん~~、やっぱり旨い鴨。[^^;;

と言うより、我社の鴨ですから安心して食べられるので、ゆっくり味合うことができると言った方が正解かな。

駒そば亭
北海道 千歳市 柏台南1-5-2[ 地図を見る ]
電話0123-40-8816
アクセス 南千歳駅南口より徒歩10分
営業 11:00〜20:00
休日年中無休

駒そば亭 [ うどん、そば、丼 ] – Yahoo!グルメ

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モ~一族のうしだ家 赤平店

私の出身地は赤平市。

焼肉屋さん『モ~一族のうしだ家 赤平店』が昨年開店。

もちろん我社、株式会社アイマトンのお客様です。

株式会社アイマトンのお客様で、焼肉店は50店ほど。その中の大切な1店です。

ここの焼肉屋さんで、このたび我社で力を入れている『ワインラム』をメニューに加えていただくことになりました。

うしだ家様ポスター.jpg

ワインラムの紹介は→ここをクリック

このポスターは店内に掲示されていますが、実は『岩井さん家の、』の部分を外して欲しいとお願いしてみました。

ところがオーナーの言い分は「赤平で商売をしているのですから、なんとか赤平で生産されたこのワインラムをお客様に食べていただきたいのです」とのこと。

続けて「ワインラムは、臭みも無く、本当に美味しいです」と、これまた涙が出るほど嬉しいお言葉をいただきました。

オーナーは柔らかな物言いですが、強引に押し切られました。

それは良いのですが、なぜ苗字の『岩井』を外して欲しいか。これには理由があります。

我が家は父が6歳のとき歌志内市から赤平に引越ししてきました。

ですから、78年赤平市に住んでいることになります。

その間特に悪さもしていないので、『モ~一族のうしだ家 赤平店』さんに迷惑をかけることはないとは思いますが。

でも、これから先のことまでわかりません。[^^;;

自分で起こした悪さで自分自身が世間に非難されたり罰を受けることは受け入れるとしても、お客様の商売の足を引っ張るわけにはいきませんよね。

酒を飲んで記者会見には出ないようにします。[^^;;

 

2013年現在 メニューには載っていないようです。

 

追伸 2018年12月

申し訳ありません。報告が遅くなりました。

このお店は現在営業していません。
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楽しい煉屋/100%北海道産の肉を提供

時期的には毎年今頃社員交流会を開いています。

先週から岩見沢は『南大門』さん、札幌は『赤いとうがらし』さん、そして昨日の滝川『楽しい煉屋』さんです。これで終了。

会場は全部お客様で、しかも焼肉屋さん。

「本当は焼肉屋さん以外でやって欲しいんだよね~」とは思っても誰も言い出しません。

ホント申し訳なく思っています。

楽しい煉屋 北海道産肉100%使用.jpg

で、『楽しい煉屋』さん。

昨日からメニューの肉類は全て、100%北海道産になった記念の日。

上から時計回りに、牛タン、エゾシカ、カルビ、鶏肉と、もちろん全てが北海道産です。

他に合鴨鍋が提供されていました。この鴨肉我が社の製品。

また、ジンギスカンはラムとマトンがあります。これらも北海道サフォーク牧場(我が社の牧場)を中心に北海道産の羊を用意しました。

私も北海道産、つまり道産っ子(どさんっこ)。
 でも、まずいっすよ。[^^;;

■店名 楽しい煉屋(れんや)
■住所 北海道滝川市本町2丁目7番4号
■電話 0125-26-0008
■HP http://renya.jp/

地図へ
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鮨の東龍様

小中学校時代の先生のお教え。ここ一番の親友の言葉。営業で出会った社長に落とされたカミナリ。

そのときそのとき、人生の岐路に立つ私を導くように現れた人たち。

このような人たちに出会わなかったなら、今の私は存在しないというほど、私の中に強烈な思い出を残した人々。

そんな中のおひとかたが滝川『鮨の東龍』の会長様です。

今日お通夜でした。

株式会社アイマトン、今年で創業25年です。

25年前の9月29日肉屋として開店しました。しかし、10時開店で、その後10分で悟ったのです。

なんと「あ~、これは失敗したな」と。

そうは言っても、年内はどうにも動きようなくそのまま営業し、年が明けてから、小売から業務用卸売りへと業種を転換したのです。

業務用卸とは街のレストランや食堂、ラーメン店など外食店専門の食肉卸売りです。

ところが当然ながら、そこにも沢山のライバルがいて、思ったようにはいきません。

そんなおり、鮨の東龍様へ納品ができるようになりましたが、肉屋といっても素人同然で、納入した肉に何度クレームが付いたことか。

それでも、当時社長だった会長は「お前のところは駄目だ、もう来るな」とは言わずに、丁寧にお付き合いをいただいたのです。

それからです、他の外食店様にも「東龍が取引しているなら、」と、お取引願えるようになりました。

そんなことを考えながらの今日のお通夜。

『会長、ありがとうございました。長いお付き合いをこころから感謝いたします』

合掌
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もんごろーや様

昨日からまたまた東京。

で、夜は我社のお得意先『もんごろーや』様で夕食。

もんごろーや.jpg

写真はしゃぶしゃぶ。一つの鍋でしゃぶしゃぶと右の火鍋を楽しめます。

とは言っても、火鍋もしゃぶしゃぶですよね[^^]。

初めての火鍋体験。ちょっと辛味の効いた味は病み付きになりそうです。

これがほんとうまい。

メニューにあと1品、エゾシカを加えるようお勧めしましたが、どうなるかな?

今日は、これまた我社のお客様でもある卸商社様の展示会に出展。

【もんごろーや】 →くわしくはここ(ぐるなび)
住所  〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-24-2 朱ビル4F

JR渋谷駅 東口から徒歩4分くらい 
TEL/FAX 03-3406-0568
営業 17:00~23:00
定休 不定休 

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マタギが街へ降りてきた

今しがた五反田の駅前で鴨セイロ650円を食べてきました。

昨日から東京なんですが、昼は恵比寿で鴨セイロ。

で、夜なんです。

昨日の夜は『マタギが街へ降りてきた』と言う名の焼肉系(これで間違いない?ですか店長さん)のお店。

名前はなかなかに凝っていますね。しかも、店内は炭を使っているのにしゃれて綺麗です。

マタギが街へ.jpg

実は我社のお客様。エゾシカ、高麗雉などほかもろもろ。

私は幸せです。このようにお客様のところで食事する。最高です。

え~っと、食べたのはイノシシ、イベリコ豚地鶏などで、我社で納めた物ではありませんが、素晴らしい。

食材を吟味していますね~。

これからも納品によりいっそう気を使わなくっちゃならないと、誓った夕食でした。

店名 マタギが街へ降りてきた
住所 〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-5-10 中目黒マンション1F

場所 東急東横線中目黒駅 徒歩2分
地下鉄日比谷線中目黒駅 徒歩2分

電話 03-3792-3395 FAX 03-3792-3395

営業 ランチ  12:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 18:00~24:00(L.O.23:00)

定休 月曜

詳しくは→ http://r.gnavi.co.jp/a237404/

でも、残念ながらエゾシカは食べませんでした。

インフォメーションバザールでは、お客様へエゾシカを試食しながらの紹介なので、おじゃました7人が食べる気にはならなかったで。

あっ、私以外です。[^^;;
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かもざる

千歳営業所へ行ったのは19日。

昼食は「また鴨セイロなの?」と言われそうで、ブログに書くことを躊躇してしまいました。

そうなんですよ~、『そば直庵』さんでかもざるです。

許してください、お客様のところで食べる鴨セイロ、今回はかもざるですが、至福のときなんです。

しかも、こんなに美味しく料理していただくなんて、これ以上の喜びはありません。

そば直庵さんのかもざる、特に私の好きなところは、大根の辛味と鴨の甘みがマッチした部分で、そこには独特な世界がある、そんなところです。

そば直庵さんのかもざる1000円.jpg

ということで、そば直庵さんの『かもざる 1000円』です。

たしか2回目の訪問。

1回目は、ブログを検索してみると2007年05月15日でしたね。

店名 そば直庵
電話 0123-28-8288
住所 北海道千歳市若草3丁目2-11
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『そば切り さか田』さんの鴨せいろ

昼時は札幌でした。

ということで、またまた鴨セイロ。しかも我社の鴨。これが最高の喜びなんです。

『そば切り さか田』さんでの鴨セイロは格別でした。

やっぱり美味しいですね~、我社の鴨は。むろん蕎麦も。

すいません、鴨生産者なもんで。[^^;;

そば切りさか田 鴨セイロ1000円.JPG

『そば切り さか田』さんには格別の思い出があります。

今回で3回目のここの鴨せいろなんですが、一番最初のこと。

2年くらい前の話ですが、娘と昼食は蕎麦にしようということで、車でぐるぐる。

「あ~あったあった、ここにしよう」とまずは何処でもよく入ったのが『そば切り さか田』さんです。

もちろん鴨セイロを注文。

一口食べて「あれ?」。

『ん・・・、この味、もしかしたら』と。

で、娘に「この鴨美味しいなぁ~、でもこの味、うちの鴨の味に似ているんだよね~」と話し、壁を見ると『滝川産の鴨肉を使用しています』と書いてあります。

滝川にはもう1軒鴨生産者があるので、もしかしたらそこかも知れないと思ったのですが。でもうまい。こんなに旨かったかなぁ~と半信半疑です。

いても立ってもいられず、店を出てすぐ会社に電話をしたら、やっぱり我社の鴨でした。

それにしても、自分の会社のお客様を把握していないなんて、なんともドジな経営者でした。

今日は三回目にして始めて名詞を渡しました。

「いつもお世話になっています。これからもどうかよろしくお願い致します」

そば切り さか田 (そばきり さかた)

住所 札幌市北区北13条西4丁目2
電話 011-707-4022
FAX 011-707-4022
営業時間 11:30~15:00、17:30~21:00
定休  日曜日
席数  32席
駐車場 3台

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パスモとスイカの相互利用

最近パスモ「PASMO」とスイカの相互利用の話で持ちきりです。

これって、世の中がひっくり返るほど変わるほどの大事ですよ。

スイカがJR東日本で利用されるのは知っていましたが、これが首都圏の鉄道やバス・地下鉄などほとんどで利用できるICカード乗車券となるとのこと。

そればかりではなく、将来は百貨店(デパート)の買い物からコンビニまで利用できるようになるかもしれません。(もうなっているのかな?)

ニュースによると、パスモには鉄道23事業者とバス31事業者も参加していて、JR東日本のスイカと合わさると利便性が飛躍的に向上するようになるとのこと。

JALやANAのマイレージにも変換できるようです。個人的にはこれが一番のメリットかな。
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