零下かな

昨日少し晴れて、今日はだいぶ晴れました。

でも、夕方ほんの5分ほどの雨もありましたので、農家さんの心配は解消されたわけではないようです。

 

人間って勝手なもので、5月末頃は『雨が少なくて困った、困った』と新聞に出ていたのに、いまは『雨が多すぎて困った』と北海道新聞のトップです。

先日のテレビで、中日新聞の論説委員さんが言うには、新人の頃先輩にニュースが無かったら天気のことを書け」と教えられたと話していましたが、今も変わらないようです。

 

天気ばかりはどうにもなりません。

自然が相手の農家さんは天候に左右されるでしょうが、逆に『天気のことなんて、なるようにしかならない』と開き直りも時には必要かもしれません。

 

今年は冷夏と言われていますが、まさか零下にはならないでしょう。[^^;;

夕張キングメロン

先日所用で夕張でしたが、見える範囲、山以外のこの景色は夕張の特徴です。

2014.0616夕張ビニールハウスDSCF0881

夕張メロンのビニールハウス

たぶん、全部夕張メロン。

 

夕張メロンは商標だとは知っていましたが、品種名が夕張キングメロンだとは知りませんでした。

他の町で生産した夕張キングメロン夕張メロンとは名乗れません。

でも、これって夕張キングメロンは使えますよね。

此方の名前の方が、美味しそう。

だって、夕張メロンのキングですよ。[^^;;

 

 

原発250k圏内

2014.0615原発250K圏内

今日の北海道新聞に載っていた原発250k圏内です。

ご覧のように日本のほとんどが原発の影響下にありますが、こんな状態で問題ないのでしょうか。

詳しくは北海道新聞を読んでください。

 

止めましょうよ原発。

電気料金は上がっても良いですよ。

 

わたくし以外なら。・・・なんてもちろん冗談。[^^;;

 

 

ばんえい競馬が黒字

ばんば(ばんえい競馬)が黒字になりました。

おめでとうございます。というか、良かったですね。

北海道帯広市が主催するばんえい競馬の2013年度決算がまとまり、約9900万円の黒字とのこと。

 

以前書いたブログ記事をそのままコピペし、私の思いを伝えますので、読んでください。

読み終えたら、呼んでください。[^^;;

 

ばんえい競馬の運営者はラスベガスから

2006/11/30

ばんえい競馬は今年度限りで廃止。実は開催4市が降参

官僚が運営するから赤字になるんです。

私は競馬は好きではありません。

それどころか競馬に、命の次に大切といわれるお金を持って出入りするなんて「なんと馬鹿なことを」と、思ってしまいます。

しかし、ばんえい競馬の廃止には反対です。大反対です。絶対反対です。

結論を先に書くなら、ばんえい競馬は世界に誇る日本の文化と言えるからです。

北海道だけの問題ではありません。北海道以外の人はほとんど関係ないと言う顔をしていますが、これは日本を代表する文化ですよ。

ばんえい競馬は、北海道遺産に指定されていますが、世界遺産に指定されてもおかしく無いほどの価値あるものです。

ばんえい競馬廃止反対の人の声は、まず、ばんえい競馬に関わる人ですが、この窮状を招いたのは、ばんえいに関わってきた人、すべての責任です。

その人たちが、自分の生活が困るといって反対しても、説得力はありません。

賭け事の一種としてのばんえい競馬。また、生活の手段としてのばんえい競馬。もちろんそれも大切な要素ではあります。

しかし、それでは関係ない人の意見が入り込む余地は無いではありませんか。

ばんえい競馬には未開の地へ望む人の、命をかけた営み、脈々と流れる開拓精神、廃止論議にはそこが話し合われていません。

ばんえい競馬を競馬と同列に並べお金を掛ける対象としてしか見ていないから廃止になるのです。

赤字だ、やっていられないと、損得勘定だけで議論するから廃止になるのです。

天からお金が降ってくると思っている官僚に、お金を生み出す能力を期待するほうが無理と言う物です。

ばんえい競馬とは、約1トンの馬が最大1トンの鉄製のソリを引くもので、北海道独特の、いや日本独自の土にしっかりと根ざした文化なのです。

運営するのは「北海道市営競馬組合」(これは、旭川、岩見沢、帯広、北見の4市で構成されている)が巨額の赤字を抱えて、今年度限りで廃止するという。

ばんえい競馬は、北海道開拓時代の土に根ざした文化を色濃く残し、1946年の公営化以来開催されこのたび60年の歴史に幕を閉じるという。

どうせ閉じるなら、やる気のある民間に無償貸与してはどうでしょうか。

やる気のある人を世界から募集するするのです。

運営者はラスベガスから探しましょう。

そうすると、世界からばんえい競馬に人が集まると思うのですが、どうでしょう。

 

風評被害の主犯はマスコミ

週刊スピリッツ『美味しんぼ』の、政治家による風評被害の発言を聞いて、カイワレ大根のo-157の時を思い出しました。

 

風評被害を整理してみました。

整理するまでもありませんが、風評被害とは、故意過失は別にしても、間違った悪い噂を流し経済的損失を与えるものと、こんな感じになるでしょうか。

 

カイワレ大根0-157騒動の時は、嘘を嘘と知りつつ特定の業界を守るため(たぶん)、弱い業者であるカイワレ大根生産者に取り返しのつかない損害を与えたものです。

これこそ風評被害そのものですよね。

その後、当事者の管直人厚生大臣は、総理大臣になりました。

 

3.11のときは、当時の記憶もあったのでしょう、風評被害を恐れるあまり、事実さえも報道せずかえって被害を大きくしました。

それ以来、『絆』みたいな批判できないきれいごととか、『風評被害』などは言葉を発した時点で否定するなどを見ると、大切なことは何かを見極める目が必要なことがわかります。

少なくとも、言っている人がだれか、それを考えるだけで真実が見えてくるでしょう。

 

カイワレ大根騒動の時を振り返り整理すると、風評被害の元は厚生大臣でしたが、流したのはマスコミです。

つまり、風評被害というからには、風評を流す人が必要となります。

だって、マスコミがいないと、風評被害にはなりませんから。[^^;;

 

詳しくは↓

月刊『記録』96年9月号掲載記事の過去記事http://nikkankiroku.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/o157_29b8.html

離婚

nikonとrikonは似ていますね。[^^;;

 

今日は離婚の話し。

離婚率の高い順で北海道は、栄えある銅メダルです。

一位は沖縄2.58(件/千人)二位は大阪2.39で、三位には北海道の2.30。

あとは、・・・・、資料を探してみてください。

この順番に、なんの脈略も感じませんね。

沖縄と北海道だけなら、日本列島の両端でよかったのに、大阪がはまってきました。

で、離婚の話し。

私の事ではありませんよ。誰も心配していないと思いますが、念のため。[^^;;

 結婚は打算、離婚は破産。

こんなことを言った人は、いなかったかな。

いずれにしても、駄目だと思ったら早めの離婚をお勧めします。

 

ということで今日の話、維新の会の事でした。

最初から芸能人の結婚と同じにおいを感じていましたが、私ばかりではなく世間も別れると分かっていましたよ、・・・たぶん。

これで、維新は気分いっしんで。[^^;;

 

 

飼料米はどうなるか

いま私の中での興味は飼料米のこと。

家畜の飼料はほとんど輸入ですが、その原料としてトウモロコシの代わりに米を使用するというもの。

 

我社は鴨の飼育をしていますが、鴨にも飼料米を使おうと考えたことがあります。

1k50円なら合いませんが、1k30円ならやれるかもしれません。

まだ、考慮中です。
米はスーパーで10k3000円。

1k300円ですから、飼料米の安さはその1/10になります。

なんでこんなに安いのか。

また安いのに作って経営として成り立つかのか。

これは単純に税金が投入されているからです。

しかし、これって政策次第、政府次第で変わるということで不安定なものだと私は考えています。

ここが躊躇する理由の一番ですが、仮に経営がうまくいっても税金で鴨を養うことになるのかぁ~、というものが二番。

ですから、まだ味がどうなるかまでは検討していません。
農家はこれから飼料米の作付を増やす方向なので、世間に飼料米は沢山流通するはずなので楽しみですが心配が一つ。

この税金はだれが負担するのでしょう。

 

====ここからはてなから http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%F4%CE%C1%CA%C6

飼料米

家畜の飼料として使用される米。これまで栽培コストの高いコメを飼料にすることは考えられなかったが、飼料作物のバイオエタノール原料への転用等により世界的な飼料価格の高騰、単位収穫量が多く直播可能な栽培コストの安い品種が開発されるなどの環境の変化から注目を集めている。

日本においてはコメの生産過剰から、転作としての飼料作物栽培が以前より奨励されていたが、栽培品種はムギ、トウモロコシ、グリーンミレット(飼料用ヒエ)が主だった。しかしこれらの作物栽培に気候的に適していない地域も多く、用地転用や農機具の兼用が容易な資料米栽培が注目されるようになった。

籾殻のみを飼料にする場合と、茎葉と籾を同時に飼料とする場合があり、後者の場合を特に稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ)と呼び、飼料米でなく飼料イネと呼ぶことがある。

 

飼料米はうまいかどうか。資料は無い。[^^;;

 

 

あすから10年目

今日で、今月20個目。

そして2005年4月1日から始めた本ブログも明日から10年目に入ります。

第一話目が、耳の後ろは特にきれいに洗うんだよ、と、70歳を前に亡くなった祖母の思い出から書き始めましたが、今は自分がその立場にいます。

 

いまさら何を言っていると、言わないでください。

時々おもうのですが、人生って考えていたより短いですね。

10代までは、目の前が自分の世界ではあったのですが、これと空想の世界の区別がなく、困ったときは鉄腕アトムや鉄人28号が助けに来てくれると本心から思っていました。

10代の頃は、早く20歳になりたくてバタバタしていたものです。高校生の頃一刻も早く社会へ出たく、進学は早々とあきらめました。

20代は、お金が欲しい。社会的地位が欲しい。良い家が欲しい。いい車にも乗りたいと欲の塊。

30代は、見えるものにしか興味がなく、目いっぱい遊んで、たらふく飲んで、手一杯仕事をしてと寝る間も惜しいと思ったものです。

40歳になると、「あれ~~、こんなはずしゃない」と、言うことを聞かない体と会話が必要になりました。

50台に入ると、人間ってなまみなんだと、あちこちしょっちゅうトラブっていましたが、でもそれに比例するように世間との軋轢は減っていきます。

60台に入ってからは、油断するとすぐ過去を振り返りそうになります。その証拠にクラス会は居心地がいいですね。

 

ということで、意識して前を見なきゃと思う今日この頃ですが、10年目もよろしくお願いいたします。[^^;;

 

 

冤罪で起こった二つの大罪

今朝の北海道新聞、大きく出ていましたね袴田事件再審決定。

これっておおごとです。

そこで、ここまでで気が付いたことを二つ。

一つは。

冤罪とは、他人の人生をめちゃくちゃにすることですが、これって犯罪じゃないの?

しかも国家の。

つまり、冤罪を作り出した人は、法で裁かれないのですかと、言いたいのです。

人間の尊厳を傷つけるので名誉棄損。

それとも、普通に生活している人をだましたので詐欺。

いずれにしても、はっきりと国家による暴行事件だといえますが、もし獄中で亡くなっていたら、殺人事件です。

 

もう一つは、

犯罪者が捕まったら、それで普通に考えると捜査は終わりますよね。

ということは、本当の犯人は逃げおおせたことになります。

これも、逃がした人たち、というか組織は、ある種の犯罪を犯していることにはなりませんか。

 

 

民主主義の危機・・・大阪市長選挙

先日本ブログに『大阪市長選に思う』と題して、納得いかないことを書きましたが、武田先生の内容もほぼ同じ。

偉そうなことを言いますが、大阪の方には、なんとか橋下市長を大事に育ててほしいものです。

 

違うところは、私の方が橋下市長をちょっと多めに好きなところかな。[^^;;

 

====ここから武田邦彦先生のブログから

民主主義の危機・・・大阪市長選挙
「20140325713713.mp3」をダウンロード

大阪市長選挙は「法的」に正しく行われたのだろうか? そして、代議員制民主主義で私たちがもっとも大切にしなければならないのは、なんだろうか?

私は橋下市長と政治的見解も少し違うし、若干、発言が過激なようにも感じる。でも、橋下市長の性格、発言、思想がどうと言うことよりも、民主主義を守ることの方が大きい。橋下市長が独裁的だから、民主主義を捨てるというのは「相手が悪いから、俺も悪くなってやる」という小学生的の論理だ。

今回の大阪市長選挙は「法的に正しい手続き」で行われたのだから、市長権限を逸脱していないし、市長は選挙で選ばれている。だから、いくら気に入らなくても、選挙は有効であり、「自分の考えと違うから、選挙は大義がない(民主主義を捨てる)」という気分にはなれない。

民主主義とは「自分の考えと違う人を認める」ということだ。そこに、選挙があり、議会があり、議論がある。それに対してヒットラー、スターリンなどの恐怖政治は、現在の日本のNHKのように「誰かが正しいことを決めて、それに反する人はシベリア送りにする」とか「内部で何かを決定しても、決定過程が完全に不明瞭」という「村八分精神」が好きなのを「全体主義」という。

「どちらが好きなのか、はっきりしろ!」と言いたくなることがある。たとえば「クールビズ」だ。政府に言われなければネクタイを取れないなどいうのはまさにヒットラーで、ここまで国民の服装を制限する国はもうあまりない。

ところで、大阪市長選挙だが、既存政党(自民党など)が対立候補を出さない理由として「選挙に大義がない」と言っている。また中央政界では≪旬は過ぎた≫と、これまたまったく意味不明の発言をマスコミが報道している。

まず第一に、選挙には常に大義がある。そして選挙をするかしないかの決定は法令で定まっていて、その「法令」は国民の間の合意である。だから、政党や議会は選挙が自分に不都合でも法令に基づく選挙には自分の所見を述べて立候補しなければ、その後の発言権はない。

もし仮に(これはマスコミの記者が取材で明らかにするようなことだが)、既存政党が「今度の大阪市長選挙は大義がないので、選挙に行かないように」と呼びかけたとしたら(テレビなどでは同じ意味のことを言っている。つまり今回の選挙は無意味だと言っているので、無意味なことをしろと言うのもおかしいからだ)、それは政党を解散しなければならないほどの全体主義思想(自分が正しいという思想)と言える。

選挙民(市民)が「気分が乗らないから投票に行かない」というのは良いが、政党(公式な政党)が選挙が嫌だから対立候補を出さないというなら、それは民主主義自体の破壊である。

大阪市議会が「大阪都構想」に賛成しているなら、橋本氏の応援に回り、反対なら対立候補を出すべきだ。今後の議会にもよるが、もし議会が橋下市長に協力しないということになると、大阪市はいったん、民主主義を止め、政党と議会を解散し、あらためて民主主義をやり直さなければならないだろう。

地方自治が市長(首長)と議会という二重代議員制をとっているのはそれなりの理由がある。市長と議会はお互いの意見を尊重し、意見が対立したからと言って、制度自体を否定するのは不見識だと私は思う。選挙を放棄した政党は、今後、橋下市長に反対することはできない。

(平成26年3月24日)

====ここまで引用

 

もう一つ違うところがありました。

 

私より数段説明の仕方が上手です。当たり前ですが。[^^;;