焼肉ビジネスフェア2009

今日から東京池袋で、焼肉店対象の展示会。

我社の出品商品は、北海道産ラム肉、ワインラムとエゾシカ。

40社弱のお客様と名刺交換、見積り依頼、サンプル要請等がありました。

お陰さまで盛況で、この不景気にありがたいことです。

来場いただいたお客様には心から感謝いたします。
焼肉ビジネスフェア出展IMG_3035.jpg

焼肉ビジネスフェア2009サイトから一部抜粋

会  期:2009年1月15日(木)~16日(金)
開場時間:10:00~17:00
会  場:サンシャインコンベンションセンター 展示ホールD
主  催:焼肉ビジネスフェア実行委員会
共  催:日本食糧新聞社
特別協力:事業協同組合全国焼肉協会
後  援:農林水産省
協  力:日食外食レストラン新聞、月刊やきにく
開催規模:122社

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サフォークは散歩中

真冬の北海道、ここ二日ほどめちゃ穏やか。

北海道サフォーク牧場、今月末からめん羊のお産が始まります。

散歩中のサフォーク.jpg

ということで、昨日からサフォークの散歩を始めました、今日は二日目。

雪の上、そうですね~、距離にして1km標高差30m。そんなところをブルドーザーで踏み固め、散歩道としました。

一目で妊娠しているとわかるサフォークですが、日光浴と運動を十分させるとお産も軽くなると言うことで。

人の歩いた後を、1列になって行進する姿は、ほほえましくあり、引率する先生も気持ちが豊かになるというものです。

と、言いたいところですが、現実はそんなに甘くは有りません。

今日は私が先頭に立って歩いたのですが、足元は雪でざくざく、しかも標高差30mですよ。

一番運動になったのは私と言いたいところですが、もう息が上がって、あへっ、あへっ、はっ、はっ、ぜい、ぜい・・・・。

こりゃ、体に悪いっつ~の。[^^;;
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食後のサラダ

突然ですが、野菜を沢山食べていますか?

昨日の夕食は黒豚のとんかつ。

付け合せのキャベツの千切りを、たっぷりといただきました。それがうめぇ~のなんのって。

でも真冬の北海道は雪の中。ということで野菜も果物も収穫できませんので、ほとんど日本の南の農家さんに頼っています。

農家さん、ありがとうと言いたかったのですが、今頃のキャベツは何処で取れたのかな?

でも、取れたところは解りませんが、買ったお店は解りますよ、なぜなら我社の食品スーパー『生鮮おろし』なので。[^^]

このスーパー、生鮮と名前を付けたくらい、野菜の売場に力を入れています。

野菜は沢山売れるので、スパーのバックヤード(店に並べるように加工するところ)から、大量の野菜くずが出ます。

キャベツ、白菜、大根、人参、ごぼう、レタス・・・・・、上げれば切りがありません。

これを一昨年まで、ゴミとして廃棄していました。

我社のスーパーは、滝川市の生鮮おろし、岩見沢市の『せいせん日の出』と2店ありますが、そこから出る野菜くずが毎月1トンです。

年間12トン。

10年なら・・・、話はそんなことじゃなく、

めん羊サラダの時間IMG_2904.jpg

その野菜くずを毎日集め、それをめん羊の餌にしていると言いたかったのです。

めん羊の冬の餌は、どこでも乾草、他に配合飼料や屑麦など穀物類が主となりますが、北海道サフォーク牧場では、加えてこの野菜残渣を与えています。

捨てればゴミですが、綿羊に与えるなら、まさに餌ですからそのまま資源です。

株式会社アイマトンのめん羊は幸せものです。

食事にサラダも付く牧場なんてそうありませんから。
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真っ白な羊

フライスランドポルドーセットのF1IMG_2703.jpg

母親フライスランド♀に、父親ポルドーセットの♂を掛け合わせると、このように真っ白な羊が生れます。

両方とも白い羊ですから、当然と言えば当然なんですが。

私は白い羊より顔の黒い羊、つまりサフォークが好きなんですが、白い羊の子もこれまた可愛いもんですね。

雪の北海道にぴったり。惚れちゃいそうです。

家畜っていずれ人のお腹に入りますが、この子たちは母親になる予定。

言うなれば、雌はお腹に子を入れ、雄は人のお腹に入る。[^^;;

どの世界も男はつらいっすね~。
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えこりん村のラム料理

北海道で飼われている羊は7000頭くらい。

そんなことから、北海道生産子羊生産は10000頭を超えるはずです。

えこりん村らっくとももIMG_2698.jpg

写真は北海道恵庭市の、えこりん村天満食堂の北海道産ラム肉料理。

北海道産ラム肉料理『らっく&もも肉』2180円です。

天満食堂へ行ったのは、今回で4回目。

やっと北海道産のラム肉料理を食べることが出来ました。
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ワインラムの話/岩井政海

夕食は焼肉、私の目的はワインラムです。(ワインラムクロスは株式会社アイマトンの登録商標)

楽しい煉屋ワインラムIMG_2689.jpg

私は株式会社アイマトンの社長なのですが、実は北海道サフォーク牧場の場長も兼務しています。

この北海道サフォーク牧場は、北海道の中央赤平市にあり、北側にエルムケップ山を背負い冬は1m以上の豪雪地帯に指定されているような雪深い所にあります。

春になると南向き斜面の牧場は、栄養価の高い牧草を伸ばし始める5月末頃、サフォークは放牧されるのです。

さて、私達の生産する北海道産のラム肉は、ワインラムと名づけてお客様のところへ提供されていますが、なぜワインラムかです。

私達北海道サフォーク牧場は、環境に優しい循環型めん羊飼育を目指しているのです。

まず、株式会社アイマトングループから排出される食物残渣と、めん羊の敷き料、北海あいがもの敷き料などを攪拌して堆肥を造ります。

3年寝かされ熟成された堆肥は、めん羊放牧地に肥料として散布されるのです。

牧草地には、化学肥料を与えていません。また、化学薬品も使用していません。

太陽と水とそして熟成された堆肥の栄養分を十分に吸収した青草を、めん羊は夏の餌として、お腹いっぱい食べ毎年冬に元気な子羊を生むのです。

で、生れた子羊はたっぷりとお乳を飲んで育ち、離乳したあと餌の一つとしてワインの絞りかすを食べるのです。

ワインの絞りかすは、鶴沼ワイナリー様から堆肥と交換でいただきますが、食物残渣もワインの絞りかすも、動植物の大切な命の一部です。

ですからこれらを無駄にしたくはありません。

しかもまだ家畜の餌としての価値も十分残しています。

それを有効に活用して子羊の飼育をするのです。これを私達は循環型めん羊飼育・ラム肉生産と称しています。

ワインの絞りかすを食べた子羊は、ラム肉本来の甘みと香りをもち口当たりのまろやかな美味しい肉となっています。

ということで、我社は、そして私達人間は、これからも地球環境に優しいめん羊飼育を心がけていきます。
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メガネに目が無い

めがねを掛けるようになったのは45歳くらいかな。

当然ながら遠視。老眼とも言う[^^]

小学校へ入ってから、ず~~~っと、40歳まで視力は2.0から1.5。ところが40歳過ぎてから急に近眼になりました。

で、45歳にはめがねが必要となったのです。

いままでめがねを作ったのは5個。だんだん悪くなるもので。

そこで今日の話です。

朝から北海道サフォーク牧場で、綿羊に首から番号札を吊り下げる仕事です。

仕事中めがねは邪魔だと、外して襟元に引っ掛けておきました。

ところが、途中で落としちゃったんです。

あとはご想像の通り、めん羊に踏まれてウンコだらけ。しかも大きく傷が付き、使用できるものではありません。

なんとか前の前に作った古いめがねを使用して眼鏡屋さんへ。

あのメガネ、フレームだけで12万したんです。こんな高いめがね、そのとき担当した人が美人だったのが間違いの元で、格好つけちゃいました。

こんどはその古いめがねのフレームに、ガラスを入れることにしました。

あっ、前の前のメガネのフレームですよ。

しめて43500円。高っ。今回の担当は男です。
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雪のように真っ白な子羊

フライスランドにポルの♂を掛けたIMG_2527.jpg

世界には、なんと1000種類の羊がいるといわれています。

で、写真の真っ白なめん羊は、北海道の雪景色によく映えますが、じつはこれ白い羊と白い羊を掛け合わせて生れてきました。

種で言うと、フライスランドの雌に、雄はポルドーセット。

生れた子羊は、ほんと雪のように真っ白ですよ。親は汚れてグレーですが。

ちょうど羊の親子の側で大工さん親子が仕事をしていますが、毛むくじゃらな顔をして「可愛い、可愛い」の連発です。

「食べるのが可哀想」とも。

そういえば私はいずれ食べるのは承知していますが、可愛いとは思っても可哀想とはなりませんね。

飼育者としては当たり前かも知れませんが、ここは割り切っていかないと家畜は飼えません。

ところで、実は写真は設定を間違ったのか白黒で写っています。悪しからず。
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寝タバコ火災

最近の気温は、寒い北海道といっても5度から10度と過ごしやすく、10月中ごろの気温でしょうか。

そんな中、三日間通って小型移動式クレーンの講習を終了しました。

小型移動式クレーン終了証IMG_2321.jpg

玉掛け講習と併せ、これで晴れて飼料の積み下ろしできます。でも、使用は5日程度なんですよね~。

これらの講習は、建設機械を動かす為の講習なのですが、私は今までもこれからも建設業は営業しません。

しかし、この機械を動かす上で事故防止の観点から見て必須の講習だとは納得しています。

ところで、じっとしている講習はほんとつらく、私にとっては拷問のような3日間でしたが、それにも増して厳しかったのは、タバコの煙害です。

一応喫煙室はあるにはあるんですが、そこのドアは開け放たれ、なんと他に玄関入り口にも灰皿が設置され、煙は辺りかまわず部屋に流れ込んできます。

しかも、事務カウンターでも講師さん、遠慮なくぷかぷか。自分の職場なんで、ど~~ぞご勝手に状態。

建設業界から、講習には沢山の人がきていました。

最近たばこ値上げの噂があります。これ大賛成。

1箱1000円にするべきです。

で、その内500円は分煙対策する企業の応援。

これでもまだ足りません。喫煙を労働安全衛生法で規制し違反者を処罰するべきです。

私の考えでは、これでも煙害対策はまだまだ足りません。

できるなら、タバコを吸う人には、労働安全衛生法による喫煙技能講習を受けさせ、終了証を交付された人だけ分煙室でタバコを吸うことができるようにする。

建設機械を動かす今回の私の受けた講習は事故防止の為ですが、喫煙も側にいる人を病気にさせるのでこのような講習は必須だと思うのですが、いかがでしょう。

ところで、講習会には建設業らしき人のほかに、消防の人もいました。この人たちも狭い部屋でいつもぷかぷか。

消防って、火を消したり病気の人を助けるのが仕事ですよね。

自分の吸ったタバコの煙はどうなっているのか、他人の体を害していないのか、気を付けて欲しいものです。

で要望が一つ。

『消防署員の寝たばこによる火災』と、新聞の見出しにならないで下さいね。
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