新得地鶏

今日は新得町での話、三連発。

まず新得の北海道立畜産試験場訪問。

ここは、特に報告事項無し。

新得と言えばまず蕎麦が頭に浮かびますが、でも、これから新得が面白くなりそうですねぇ~。

なぜなら、昨年から地鶏も顔を出しはじめ、今年は大きく飛躍しています。来年はバクハツ的に話題を独占しそうですよ。

名前はそのまま新得地鶏。これもいい。

今日はその立役者、新得モータースクールさんで地鶏とご対面。

2009.0911ラムステーキDSC_2624.jpg

で次はこれ、昼食のラムステーキ。

こちらは新得のヨークシャーファームさんです。

ここでは、綿羊を飼育しています。

それを食べるのです。もう、最高。

ということで、今日は、
ブログは味気なくても、ステーキは、うめ~。[^^;;
  と言う話でした。

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秋の北海道サフォーク牧場

北海道はもう十分秋です。

秋はある日突然現れるのではなく、毎日毎日確実に深まっています。

気が付かないのは油断しただけ。それを見過ごした私がボケなだけ。

2009.0908秋深まるサフォーク牧場.jpg

今日は充実した一日。

圧巻は、大型バスでツアーを組んで農場へこられた我が社のお客様ご一行。

日常見ることのない牧場風景は喜んでもらえたかどうか。

心配性な私です。[^^;;
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冬の餌購入

我が北海道サフォーク牧場には放牧地(春から秋にかけてめん羊が餌を食べる場所)はありますが、冬の餌の牧草を収穫する畑はありません。

2009.0905乾燥仕入れ.jpg

昨日と今日はその牧草が入荷してきました。いまころ毎年冬期間北海道サフォーク牧場で食べさせる牧草ロールを400個ほど購入するのです。

牧草はバームクーヘンのようにロール状に巻かれてあり、これが大きくて大きくて、1個400kg前後。

重機でないと荷降ろしできません。こんなふうに。

購入総量は160トン。えっ、そんなに?。

0.4トン×400個=160トンですね。間違いありませんね~。金額にして200万以上。

今年の価格は少し安めえ~ですね。[^^;;
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本日の来訪者

長崎、釧路、阿寒、東京、中華人民共和国、東京、札幌、名古屋。

これは、昨日と今日我が社へ来られた方の地域です。

ここ数年、関東からの訪問者は確実に増えていましたが、今年に入ってそれが日本全国へと広がってきましたね。

景気え~のかな。

え~っと、今日はそれだけなんですが、・・・・。

2009.0825 中国から訪問者DSC_2163.jpg

写真は、昨日中国から訪問されたかたとの記念写真。

お断りを一つ。この写真無断でブログに乗せいています。

若い女性なら・・・、でも、おっさんばかりなので良いかなと。
  [^^;;

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早朝の北海道サフォーク牧場風景

「なんでだろ~、なんでだろ~、ななななんでだろう~、」と続けたいのですが、次のフレーズはなんでした?。

いまごろこんなの、誰も知らないですかね。

実は今日4時に目が覚めたのです。

はい、トイレに。・・・じゃなく、お目目ぱっちりと。

で冒頭のフレーズ、「なんでだろ~、なんでだろ~、なななななんでだろう~、」、ん?、もうやめろって。

了解です。[^^;;

ところで、何故4時に目が覚めるの。

これってよく眠れたから、朝こっぱやく4時に目が覚めた。それとも、眠りが浅いから4時に目が覚めた。どっちでしょうね。

そんなことはどうでも良いんですが、そこから眠ろうとすると、よりいっそうお目目パッチリとしちゃうんで、「えい」と覚悟を決め起きました。

2009.0819朝4時の牧場風景.jpg

で、北海道サフォーク牧場一回り。

写真は、まだ薄暗い4時46分です。今日は小雨。

早く起きてよかった~、雨でもすがすがしい気持ちでした。

でもこれは朝のこと、いま午後7時。もう眠くて眠くて・・・・。

相方はもう寝ちゃったし、ブログも書き終えるし。

今日は羊を数えなくても、眠れそうです。[^^;;

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ビニルハウス製の羊舎

2009.0817ビニールC羊舎IMG_1468.jpg

綿羊が増えちゃって収容する畜舎が足りません。

北海道サフォーク牧場のあるここは真冬になると1m以上の積雪となり、舎飼(しゃがい)と言うのですが畜舎にサフォークを収容します。

写真は今建てている羊舎の床部分です。面積は650㎡(幅11.7m×長さ54m)のビニールハウス造りです。ここから1年間に500頭の子羊を出荷する予定です。

ビニールハウス製の羊舎は3棟目。

羊舎建築の参考にするためあちこちの羊舎を見ていますが、官庁の建てた羊舎(何処かは言えません[^^;;)は鉄骨製。これが結構あります。

木製が一番多く定番かな。

我が社はビニールハウス製。

建築費の高い順ですが、でもビニールハウス製も結構な金額になりますよ。

いま建てようとしているものは2000万くらいかな。

実は私がビニールハウス製にこだわるのは安さばかりではありません。

元々の仕様がビニールハウスですから、冬の日差しの取り込みが簡単なんです。

真冬は空気がこもりアンモニアが発生したり、湿度が高くなったりして環境は劣悪です。

でもビニールハウスにすることによって、羊の環境がよくなり健康に育つ。これがこだわりの第一の理由かな。

でも、難点も。

一番は夏の日差し。

まぁ、当り前と言っては当たり前ですが、日差しは夏のほうが強いですよね。

遮光カーテンで日差しをカットしていますが、それでも先日外気が31度のときは、風通しはよいのですが室内は38度まで上がりました。

心配で綿羊はどうしているかなと、覗くとちょっとした日陰を探し、ぐた~っと横になっていました。

この時の気温は私が風邪をひいて動けない時の、
            体温と同じですから、まぁ納得です。[^^;;

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ミルクラムの刺身

現在飼育している綿羊の総数は約500頭。

2006年から開始したんですから、もう3年も経つんですね。

さて、昨日士別のファームレストランμ(ミュー)でサフォークの刺身を食べたんですが、あることを思い出しました。

あれは、赤平市で全国最年少市長が誕生した次の年ですから、昭和51年(1976年)、いまから33年も前の話です。

我が家は養鶏で生計をたてていたんですが、前の年からサフォークの飼育も始めていたのです。

サフォークは共和町のNさんと二人で、士別まで行き購入したんですが、最盛期には50頭ほどになっていたでしょうか。

当時の私はサフォークで街造りをするんだと、ずいぶん気合が入っていたものです。

で、生まれた子羊が育ちちょうどラム肉となった頃、その最年少市長を呼んで試食会を開いたのです。

試食会は焼肉がメインでしたが、そのときミルクラムというものを知ったのです。

ミルクラムは刺身で食べました。

結果『世の中に、こんなに美味しいものがあるんだ』と、感動したものです。

でも、1頭も売れませんでした。

赤平の肉屋さんに、「おまえなぁ~、外国からめん羊1頭5,000円で買えるんだぞ。それを、だれが20,000もするお前の綿羊なんか買うんだ」と。

結論を書くと、この街造り計画、自己満足で終わってしまいましたが、あの味だけは私の頭の中に残っていたのです。

2009.0812ラムの刺身IMG_1406.jpg

ファームレストランμ(ミュー)
サフォーク刺(50g) 750円

メニューにこの名前を見つけたとき、速攻注文。

一口、このサフォーク刺を食べたとき、当時の光景をありありと思い出したのです。

その記憶がいまのサフォーク牧場へと繋がっていたんですね~。
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ファームレストランμ(ミュー)

あっじー、日中は33度。今年一番の熱さ、じゃなく暑さ。

帰途旭川付近では一時34度を目撃。

実はこの暑いのに、車を100km走らせ士別まで。

昼食はちょうど士別。士別と言えばサフォーク。実は士別行きの一番の楽しみが、士別産サフォークのラム肉なんです。

士別ミュー 仔羊のフィレステーキ100g4800円IMG_1411.jpg

と言うことで、ファームレストランμ(ミュー)の仔羊のフィレステーキ(100g)をいただきました。

これが実にうまかった。うん、また食べに行こう。

で、会計は、っとみると4800円なり。

クーラーが効きすぎている?、なぜかぞくぞくっと。

んん・・・・、でも美味しかったので、okです。[^^;;
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思えば遠くへ来たもんだ

『思えば遠くへ来たもんだ』は、作詞武田鉄矢で海援隊の歌。

それにしても遠くへ来たものです。今朝は成田のホテル。(名前は出せません。理由は後のほうで解ります)

前にも書いたかな?。実はめん羊2頭を成田の動物検疫所から引き取るため、北海道フォーク牧場から2tトラックで走ってきました。

走行距離は道も間違えたので900kmくらい。

苫小牧までは自走200km。フェリーで224km。八戸から成田まで高速で680km。

フェリーは初体験。船旅は大昔の青函連絡船以来ですが、まともに眠れません。眠ったのは4時間ほど。

いやぁ~それにしても、八戸から成田までが遠いのなんのって。6回はSAで休みましたね。そのうち2回は食事。

長距離の運転手さんは尊敬に値します。だって、日常的に走っているんですよね、これ以上の距離を。

さて、それはともかく、こんなに車を運転することはありませんので、通常は眠れなくなります。

朝も早く目を覚ますし。今日みたいに。

夕食は成田市内に出て鴨せいろでも、と思ったのですが疲れてしまって。

そこで、山の中に立つホテルで夕食を取りました、ラーメンとビールです。でも、ホテルは高いんだよなぁ~。

日常ビールも含めて酒は飲みません。それで1杯と思ったのですが、眠れそうも無くいやいや2杯もやっちゃいました。

ラーメンは1000円以上もするのに、美味しい~、とは言えないし(ホテル名を出せない理由はここ)、不味いビール(ビールの味は判っていません)は、中ジョッキ1杯、800円かな。

清算しました。

あれ?、お金が合わない。1杯400円なら計算は合う。

ということで、レシートを見ると1杯抜けているようです。800円得しちゃいました。

遠くから来たので、1杯サービスしていただいたんですね(ホテル名を出せない理由はここではありません、念のため)、「ご馳走様です」。

超プラス思考なもんで。[^^;;
  
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備長炭を使った簡易水道設備

2009.0803備長炭を使った簡易水道 .jpg

これなんだと思いますか、と言っても、タイトルに書いちゃってますので。

さて、北海道サフォーク牧場のもっとも高いところから、地下水が湧き出ています。

子供の頃は、そこから自宅まで700m引いて飲み水としていました。

今も、市の水道は入っていませんので、自宅の近くに100mポンプを下ろして、地下水をくみ上げ飲んでいます。

で、簡易水道の話。

新しい羊舎の飲み水を考えていたとき、子供の頃自分たちが飲んでいた湧き水を思い出しました。

写真ではわかりずらいですが、左上から地下水が流れ出ていますが、これを使うことにしました。

それをこのタンクで受けるのですが、タンクの中には、ごみや虫などが入るので、湧き出た水を砂利や棕櫚(しゅろ)縄、そして備長炭などを幾層にも重ねたろ過層をくぐらせるのです。

で、300m離れたところにある、綿羊の肥育舎に引き入れ、ワインラムに与える予定。

この水は美味しいだろうなぁ~、むろん、人間も飲めますよ。自分で実験済み。

水道の水よりは絶対美味しいですね。

と言うことで、わが社のラム肉は、美味しい水を飲むから美味しくなるのです。

たぶん。[^^;;
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