新春をお喜び申し上げます。
と、新年の挨拶をしても、実は昨年12月31日から三日しか経っていないわけで、そんなに話すこともありません。
さて、今年は良い年にしたいですね。
しかし、政治的にはどうでしょう。
私は小さな会社の経営者。経営者として一番大切にしていることは約束。
社会との約束、銀行との約束、お客様との約束、そして社員との約束。
大事な約束は当然として、小さな約束でも破ることなく、何日も何日も、ときには数年、数十年と積み上げ、やっと信頼してもらえるわけです。
その信頼の延長線上に売上があり、利益として帰ってくるのです。
私などが言うまでも無く、これが商いの原点というか常識と言うか。
思うに、この約束は個人的に考えても、家族とも、そして社会とも交わしているわけで。
仮にこの約束を証書にしていない場合でも一度交わした約束は守らなければなりません。
でも、政治家って凄いですね。
私の口約束より、また証書にした約束より強い公約と言う形で国民と交わした約束を、そんな簡単に捨てる?、破る?、それともあきらめる。
どうしてもそんなことが出来るのでしょう。
あれだけどうどうと約束を破られると、これは詐欺的、というかもう詐欺ですね。
でも、悪いのは政治家ではありません。選んだ私たちに非があるのです。
これは明らかです。
だって、選ばなければ国会議員にはならないわけで。
つまり、公約違反は国民に責任がある、と、政治家はきっとこんな風に思っているんですね。
『私を選んだあんたが悪い』と。
だとすると、詐欺は被害者に非があり、強盗に殺されたら殺されたその人が悪いと言うことになりますが。
これってやっぱりおかしいですよね。
ということで、正月早々物騒な話で恐縮ですが、政権与党はじ・さ・つ、するとのこと、誰か止めて。
と言っても、私は止める気がしません。
好きにるれば、というよりそれが国民のためかも。[^^;;
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