『あれ~、ここは何処?』状態で4時半に目が覚めました。
『確か名古屋~~、・・・じゃなく、神戸三宮だった』と、ここまで3分。
はい、三宮のホテルであっさ~。[^^;;
昨日は勉強になりました。
明石のたこ焼きが地元では、玉子焼といわれていることを知ったのです。
だからなんだという話しですが、おいしかったぁ~。
さて、突然ですが、待ちぼうけという歌を知っていますか。
『待ちぼうけ』 北原白秋作詞・山田耕筰作曲
待ちぼうけ 待ちぼうけ
ある日せっせと 野良かせぎ
そこへうさぎが飛んで出て
ころり ころげた 木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ
しめた これから寝てまてと
待てばえものは かけて来る
兎ぶつかれ 木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ
きのうくわとり はたしごと
今日はほおづえ ひなたぼこ
うまいきりかぶ 木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ
きょうは今日はで 待ちぼうけ
あすは明日はで 森のそと
兎待ち待ち 木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ
もとは涼しいきびばたけ
いまはあれののほうきぐさ
寒い北風 木のねっこ
何を言いたいかというと、こんな危険な原子力発電を、地方の町ではなぜ誘致し続けるのか。
その理由です。
結論は補助金が大きい。で、これが欲しい。
何故欲しいのかと、ここまで考えていて、この歌を思い出したのです。
一生懸命働いていた人の足元に兎がかけて来て、木の根っこに当り死んじゃった。
おいしかったぁ~。
それからこの人、また兎が来ないかなぁ~、と働かずに年中ぼ~っと待っている。
木の根株が原子力発電所で、兎がお金。
こう置き換えると、実に分かりやすい寓話ですよね。
あれた畑には熊も出没、放射能も降る。
もう二度と人も近づけない危険な畑になってしまいました。
我が北海道サフォーク牧場の一番高い場所に、木の根株があります。
そこへ行ったら必ず腰を下ろすのですが、もちろん、兎は来ませんし、エゾシカも来ません。
その切り株に腰を下ろすと、なぜか毎回この歌を思い出すのです。
ですから、この根株に腰を下ろすのは3分と決めています。[^^;;
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