今日は野口悠紀雄さんの超整理法、その2です。→その1。
本ブログその1では、文章以外の整理法を書いてありますが、今回は書類、カタログ、必要になるかもと思った記事などなど、書類はなんでも。
この方法を知ったのは10年以上前。読んでからすぐ実施しました。
でも、この方法が万人に向いているとは思えません、が、少なくとも私のように面倒くさがりやにはぴったりの方法ですね。
『押しだしファイル』だったかな。
超整理法とは、書類を角2号の封筒(通常の事務用の封筒)に分類などしないで入れ、時間順に管理するものです。
あっ、ただし後から探すのにいちいち封筒を開ける手間が無駄と言うことで、封筒の右上から縦書きで中身を簡潔に書いてあります。
以前は入れた日付も書いていたのですが、いまはやっていません。
書類は簡単な棚(私の場合はカラーボックスを代用)だけ作り、新しい書類をひたすら左へ左へと入れていくのです。
写真で言うと上段手前からですね。
こうすると、古いものは右側へ押出されていきます。
途中で必要になった書類は取り出し、用件を済ませてから、元の場所へ戻さず、また一番左に入れます。
つまり、新しい書類は左に、古い書類は右へと時間順に押し出され自然に並ぶのです。
幾ら説明してもこの下手な文章では解りにくいですよね。
理解できない人とやってみたい人は、野口悠紀雄氏の超整理法を読んでください。怒りませんので。[^^]
ただ先にも書きましたが、私には便利な方法でも、どうでしょう。
この方法を薦めた人は10人を下回らないはずですが、実行した人はいまのところ居ません。
で、一定の時間が経た書類は最右翼にあるので、その中から不要なものを取り出して捨てます。
今実験的に、2000年以前の物は、万が一必要になるかもと言うことで、段ボール10箱に入れ保管してありますが、8年経った今でもそのままですからやっぱり不要なんで、そろそろ捨てようかと思っています。
つまり、古い書類は中身を見ないで捨てても何の問題も無いのです。たぶん。
でも、この超整理法にも私なりの工夫を一部取り入れてあります。
それは捨てがたい雑誌もそのまま、また、時々必要になる本なども、角2の封筒に入れて放り込んでいます。
考えるに、大体が人間の生きるという行為事態が時間に沿うのですから、この方法生理にかなっているかもしれません。