私の生れた町赤平市の7月第三土曜・日曜日は、祭りの季節です。
その『赤平ひまつり』は、今回で37回目。
昔赤平市は炭鉱町でした。町には石炭を掘り選別したカロリーの少ない石炭を捨てる三角形の山があります。
それをズリ山というのですが、そこへ長さ400mだったかな、『火』という文字を点火するのです。
京都の大文字焼きを、想像してもらえれば解りやすいでしょうか。
私は、その火祭りの運営に、3回目から18回目まで少しだけ関わっていました。
久しぶりにいきましたが、祭りを見るといまだに熱くなりますね~。すぐにでも飛び込みたいと、いえ、暑いからプールに、ではなく~祭りの熱気に引き込まれるんです。
この衝動をおさえるのが大変でしたが、むろん我慢しました。はい、おりこうさん。
写真の広場は元小学校のグランドなんですが、これがその向こうに見える校舎跡ともども、生協へ売却されたのです。
これでズリ山真正面という、絶好の場所がなくなりました。
またかなり有名な話ですが、赤平市は再生団体入り寸前の厳しい予算状況です。
そんなことで、赤平火祭りも今年で最後になりそうで心配なんです。
むろん生協には何の罪もありませんが、歴代の市長や市会議員、また市職員の幹部には祭りも出来ないこんな状況にした責任はあると考えます。
この機会に、あんたたち責任を取れと声を大にして言いたいですね。