なんとも分からない話を一つ。
私の住む赤平市は最盛期60,000人に届くかと言う人口になりました。
1959年の話
それが減りに減っていまは11000人。
これだ急に減ると思いもかけないことが起きたりします。
その最たる街が夕張。
今でも覚えていますが、当時の中田市長は「町がつぶれるなんてことは無い」と。
「だから借金をいくらしても構わないのだ」と言っていたものです。
現実いま夕張は倒産状態。(正確には財政再生団体)
飲めや歌えの借金のツケは今いる人たちが支払っています。
さて赤平。
いっとき破産は目の前と言う状況にありました。
しかし、今は何とか持ち直して健全(たぶん)な市制を運営しています。
ところがそれに懲りずにまた破産への道を歩き始めようとしています。
『炭鉱遺産活用基本構想』なるものです。
一言でいうと『炭鉱がつぶれ、後片付けをしていない残骸で、国の重要文化指定を目指す』となります。
当初は17億5000万円の総事業費。
さすがに否定的な住民の声に押されて28.5%減となったようですが、それでも12億5000万円です。
これ全部税金。
『のど元過ぎれば熱さを忘れる』とはよく言ったものです。
つい最近まで破産まじかだ、何とかしなくっちゃと大騒ぎしていたのに。
そんなこんなで、このまちから逃げる準備、・・・・はしたくないけど。
でも、でていけと言われているような気がするんですよねぇ~。[^^;;