おはようございます。
いま大阪の新阪急ホテルです。
朝食はホテル近くの地下のきっちゃてんでトーストです。
凄いですね。
なにがって味じゃなく(私好みの味で満足)システム化された提供の方法に目を奪われていました。
好きなトーストを小皿にとり少し前に進むと飲み物を聞いてきます。
で、もう一歩進むと会計。
これを3人の若い女性がてきぱきとこなしていました。
お客様は100人以上はいたはずです。
見惚れていましたが、残念ながら女性にではなくその動作に。
これ、本当です。[^^;;
通路側に面した席に着き普段は食べないトーストを口にしていました。
通勤でしょうかそれとも帰宅?
いずれにしても目の前を沢山の人が流れています。
ぼやぁ~と見ていましたが、あることに気が付きました。
20年ほど前までニワトリを飼育していました。
1976年頃、当時としては最新の設備を導入しました。
日本で初輸入されたという鶏卵搬送システムもありました。
基本的にはいまも同じような仕組みでしょうね。
30cm四方の小さな籠に鶏が入り、それがぎっしりと並びます。
約100m。
一つの鶏舎は10000万羽ほど収容。
籠に入ったニワトリの目の前へチェーンで餌が運ばれていきます。
産んだ卵はこれまたベルトに乗り手前に運ばれてきます。
その後は省略。[^^;;
ちょっと長くなりましたが、目の前を流れていく人の波を見て餌が流れていくその養鶏システムを思い出したのです。
ん~ちょっと違うかな、餌を取り(稼ぎ)に人が流れていく、かな。
そうそう、その人の流れも後ろの3人の若い女性が提供すべく完成されたシステムも、これは養鶏と同じだと。
餌(私の場合はトースト)を持って機械的に流れていくと、卵(つまり会計)はレジに吸収される。
ね、同じでしょ。
そう考えると、養鶏業のシステムは40年も前の話しですから、ずいぶん進んでいたものですね。
あっもうひとつ、餌である点も同じ。[^^;;