プレミアムフライデーに思う

いま少し話題になっているプレミアムフライデーは、2017年2月24日金曜日から実施されてそれ以降も毎月末の金曜日に実施されます。

で、このプレミアムフライデーは働き方の改革だとのこと。

====ネットから

世耕弘成・経済産業相は12月9日の閣議後記者会見で、毎月月末の金曜日の終業時間を午後3時に早めるよう企業に呼びかける「プレミアムフライデー」に関する協議会を、12日に設立すると発表した。消費の拡大と、働き方を改革する2つの狙いがある。

====ここまで

 

そこで、私の意見です。

まず一つ目。

いまでも十分仕事の時間は少ないです。

これ以上少なくなっても仕事はその場にあります。

じゃその仕事は誰がするのでしょう。

エコノミックアニマルの言葉はもう誰も知りませんが、

しかし、この言葉のごとく懸命に働いたから小さな島国が世界のトップクラスの豊かな国になった事実はちょっとは覚えていたほうが良いでしょうね。

天然資源の少ない日本の財産は人です。

その人々が一生懸命働くことによって、また知恵を働かすことによって資源を沢山持つ国に負けない国家を作り上げたのです。

それなのにプレミアムフライデーで、もっと遊べってどういうこと?

どこかから石油が無尽蔵に出てきたのでしょうか。

 

次に思うのは、仕事をしたい人はどうするのかということ。

日本人は仕事が楽しいのです。

仕事が好きな人です。

何処の国とは言いませんが、そこと違って日本人は働くのが好きです。

私も。

だって仕事って楽しいでしょ。

他人には強制しませんが、私は日曜日も8時間労働の規制も不要です。

こんな人は日本には沢山いると思うのです。

いまでも。

その人たちの生きがいを奪うって犯罪じゃないの。

 

最後に、箸の上げ下げまで国が決めるのって共産主義(この言い方は違うかな)なの。

人間にとって自由は重要です。

勉強も、仕事も、趣味も、働く時間も、遊ぶ時間も。

誰と結婚するか、何処に住むか、すべて自由だと。

これが本来一番の姿なのです。

しかし、それでは摩擦が起きますからルールを作った。

それが法律です。

しかし、このまま行くと勉強も、仕事も、趣味も、働く時間も、遊ぶ時間も。

誰と結婚するか、何処に住むか、すべてを国が決める。

こうなりそう。

結果不自由となる。

 

不自由民進党から自由民主党が政権を取ったのなら規制は少なくする方向へ行ってほしいものです。

毎月のプラックフライデーはいや。[^^;;