めん羊は1年に一度毛皮のコートを脱ぎます。つまり毛刈り。
それが今日から。
毛刈りを自分の農場でやれば良いのでしょうが、出来る人が居ません。
そこで、外注。
1頭の綿羊の毛を刈るのは、ほぼ5分。まぁ、速いこと速いこと。
ところで、私ども肉屋は動物の命を奪って生計を立てています。したがって綿羊の売れると思われる部分を、捨てることをよしとはしません。
綿羊なら、肉は売りますよね。保健所の検査が通れば内臓も頭も売ります。
毛皮もムートンに加工して売ろうといま思案中です。
ところが、今回毛刈りされた羊毛。これをどうやったら売れるのか、いまだに方法が見つかりません。