おは羊ございます。
岩井です。
今日は羊と他の家畜の違いをひとつ書かせていただきます。
上の写真は我が家の裏山の羊たちです。
かなり勾配のある山肌の立木の一部を伐採し羊を放牧しています。
どのくらい急勾配か。
ブルドーザーならまっすぐには上がりますが横にして使うとひっくり返るほど。
トラクターはまっすぐも横にも使えません、危険で。
ですから、かなりな山となります。
しかし、羊ならへっちゃらです。
同じような景色をフランスルルドでも見ました。
そこの牧場の裏山がこれ、いまから開墾しようという状態ですが小岩や抜根、太い木が転がっていました。
しかし、羊はそんなものは除けて草を食みますからなんの問題ありません。
ちょっと見ずらいですが、標高840mの場所から見上げる高さのところに羊の群れがいます。
海抜1000mは超えるでしょうね。
当然ながら人の姿は見えません。
また、トラクターは絶対上がることはできないでしょうね。
つまり、そこで人間は立つのがやっとですから野菜は作れません。
しかし、そんなところでも羊はへっちゃらなんです。
何が言いたいか。
日本は狭いので国土の利用法として、当然ながら平らなところは水田や畑として利用する。
そして急峻な畑にならないようなところは羊やヤギを放牧し活用するのです。
これは良い方法だとおもうのですがいかがでしょう。
他にも山を囲い羊を放牧すると雑草も無くなり猪や鹿も入り込まなくなると考えられます。
ヒグマも。[^^;;