ゆうべのことは もう聞かないで小川知子の歌。
これには関係なく、昨日の夕食、オーストラリアはタスマニアでの事件。
Y夫妻との今回のオーストラリア紀、英語はまるで駄目な此方としては心細かったのですが、昨日は別行動にしました。
ここで事件は起きたのです
名付けて料理失踪事件です。
夕食は6時半が良いかなと、ヨットハーバーを散策。
で、目の前に海とヨットが見える絶好のレストラン。
それも最前列の特等席らしき席を見つけました。
英語が使えないので身振り手振り、そして日本語でやっとロブスターのハーフ65豪ドルとサラダポテトベーコン5豪ドル。
加えて鬼の居ぬ間のタスマニアビールをゲット。
ビールをやりながらロブスターを全部やっつけてほかにあと2/3は残っていたでしょうか。
ビールを全部開けたら撤去されてはいちだいじとグラス3/4残し、お替りのビール、それどドギーバックを探しにビール売り場へ。
欧米の料理は私には多いので、残りを明日の犬の餌に、じゃなく自分の朝食にしようと。
ちょいと濃いめのタスマニアビールと、止められない止まらないのジュースを。
このときチョット失敗したかな。
そこのスタッフがめちゃ好みで。
じゃなくて、たどたどしい日本語で接客をしてくれて予定より3分遅れで戻ったのです。
これがまずかった。[^^;;
その間に、なんと、なんと、料理は綺麗に撤去されていたのです。
このままじゃ腹が減ったとドギーバックが鳴くじゃないですか。
あわててすぐそばで片付けをしていた、店内で2番目にかわいい子に「ここに合った料理を、どこへやったの?」と日本語で。
話しても通じません。
当然ながら日本語なので。
私の料理はと、手振りも交えたら、テーブルを拭き始めました。
ありゃりゃ、テーブルを拭けと言われていると捕えたのでしょう。
『さて、困った』と。
その時お節介おばさん(普通はそう呼びますが、今回は神様に見えました)が「ここに置いてあった食べている途中の料理をあなたが片付けたから、この人が怒っているのよ」と、言ってくれました。
タブン。[^^;;
これで2番目に可愛いスタッフは納得したようで「申し訳ございません、今すぐおつくり致します」と英語で。
これもタブン。[^^;;
ちょっと可哀そうで「ノープロブレム」と日本語発音の英語で返しました。
通じていないでしょう。
ぜったい。[^^;;
なんせだいぶテンパっていましたから。
で、めでたしめでたし。
結果ドギーバックは70豪(6000円)ドル分の無料料理でいっぱいです。
朝食べよ。
ここで心配が一つ。
2番目に可愛いあの子は、損失分をアルバイト代から引かれるのでないかと。
心配ではありますが、朝食が楽しみでぐっすり眠れそうです。
と、ここまでは昨日のこと。
結局、食べたのは1/4で17.5豪ドル分だけ。
何にしてもタスマニアの思い出としては最高っすね。[^^;