無人駅化への対応

赤平から100kmの位置にある札幌まで列車で行かなくなりましたねぇ。

ここ10年は乗っていません。ほとんど車。

 

でも、JR北海道をもっと利用すればよかった。

と言うのも、いまJR北海道は儲からないので赤字駅を無人化しようとしています。

赤平駅も例外ではありません。

2015.1211赤平駅無人化IMG_1126

ということで、今日はこの記事のことです。

無人駅を赤平市で切符を売るなど管理もしようというのです。

賛成。大賛成。

よくぞ気が付いてくれたと感謝感謝です。

 

でも、ちょっと待てよ。

なんと、嘱託職員を採用するという話です。

こりゃ駄目だ。

ここの赤字部分を市民の税金で賄いますってへんじゃない。

なぜなら赤字だから閉鎖するわけで、これを黒字にしなければなりませんが商売の下手な官庁がやってもむり、絶対黒字になりません。

つまり、破たんするのは目に見えています。

そのうちに無人駅どころか、線路までなくなりますよ。

 

じゃぁどうするか。

鉄路の廃止や黒字化は後回しにして、いまは税金の持ち出しを無くして運営することを考えて欲しいものです。

嘱託職員は採用しない。

人は、市役所の独立性の強い部署ごと駅舎に移し駅の管理もさせるのです。

 

いま北海道はJRばかりではなく警察所の統合など過疎化に拍車をかける話ばかりです。

その対象となった市町村は、対策として一時的にその部分を引き受け運用するのは良いですが、根本を解決しなければ最後は鉄路もなくなります。

つまり黒字化。

ですから、その対策としてJRの黒字に市町村はなにをするか、そこを考える必要があるでしょうね。

駅舎の管理はあくまでも一時しのぎでしかありません。

 

やらないよりやった方が良い、と言うのは駄目ですよ。[^^;;