25、26日は北海道士別市で、めん羊振興協議会と言うものがあって参加。
参加者は日本全国から。
それに先立つ25日は、道北地方のめん羊生産者、団体、関連行政が集まり、道北地区めん羊協議会が設立されました。
これに参加。
北海道士別は『サフォークランドしべつ』と言うことで、サフォークを先頭に官民上げ街づくりをしています。
新聞記事だけを見ている限り、めん羊だけで街を盛んにすることはできないと思っていました。なぜなら産業として綿羊を見ても、先行きが明るわけでは有りません。
現実的に、めん羊飼育で大金持ちになった人もいません。
めん羊飼育者は、綿羊が好きという、ここだけで成り立っているようです。少なくても過去は。
しかし、ここまで熱心だとは。
私は、昔から家畜を飼育し、その大変さを知り尽くしているつもりです。一昨年から自分でもサフォークを飼いはじめその大変さを切実に感じています。
それを街づくりのシンボルにするのですから、士別市の覚悟の程が伝わってきます。
今回の訪問で、市長さんの挨拶を聞いたり、士別市のめん羊飼育者と話をしたり、また、関連する人たちのとの交流で、応援したくなりました。
道北地区のめん羊協議会には、地元士別市の生産組合や、上川、留萌、宗谷、空知の生産団体や飼養者などが集まっています。
士別市はこの地域のほぼ中央に位置します。
まさに、士別の夢を実現する舞台としては最高だと感じました。