もう一度ベトナムの話です。
というより、食文化の違いの話です。
以前ソウルオリンピックの時、韓国人が犬を食ベると国際的な批判をあびていました。
これに対して皆さんどう思いますか。
今回ベトナムへ行って市場で犬の肉を見ました。
(ここで犬肉の写真を掲載したいのですが、見慣れない人もいるでしょうからカットします)
当然食べるのでしょうね。
見ませんでしたが、あと食べる肉の種類は多く、驚くような畜種を食べています。
さて、そこで韓国の犬食に対してですが、私は個人それぞれだと思っています。
また、ほとんどの人は知らないかもしれませんが、犬は日本でも食されていました。
ましてや国が違うわけですから、人様の国を批判はできないとも考えています。
口汚く批判していると、フランスの風刺画みたいになるのでは。
犬は愛玩動物だ、だから食べるなんて信じられないなどの批判もあります。
分からないことはありません。
でも私の経験から言うと、だいぶ前になりますが競馬の愛好者や馬が好きな人から馬肉を食べるなんてと、嫌な顔をされました。
反論はできませんでしたが、これを聞いても馬肉の販売は止められません。
でも、馬関係の人も、牛や豚は食べるでしょ。
北欧はサンタクロースの必須アイテムトナカイを食べます。
もちろん北欧の子供たちも、それは知っています。
日本でも食用にトナカイを飼育している人もいます。
日本はクジラを食べますが、これも国際的には批判をあびています。
でも、私たちの反論は、クジラを食べるのは日本の食文化である、というものです。
諸外国に、特に戦争だテロ撲滅だと平気で一般人を殺す国の人たちに批判はされたくありません。
牛や豚、羊もすべて生きものです。
クジラやイルカとどこが違うのでしょう。
犬や猫などを食べる国があったって良いじゃないですか。
ウサギも鳩も熊も料理はあります。日本では昔狸も食べたんですよ。
私から言わせるとヨーロッパでの狩りなんて、遊びで動物を殺すのですから、よほど残酷だと思っています。
釣りも似たようなものです。
人も動物も同じ命。その命の頂点に立つのが人間。
沢山の動物の命を犠牲にして人間はこの世に存在しているのは事実ですよね。
私達人間は、大切に、きちんと、感謝して食べなければなりません。