腰掛小用

もう2月。

1月行く、2月逃げる、3月去る。3月までにこの言葉を何回思い出すことか。

だいぶ前になりますが、腕時計の長針をじっと見続けて、長針の動きを確認したことがあります。

時間の進行って、けっこう遅いものですが、年を取るとこれがやたらと早くなりますね。一晩寝ると確実に老いを自覚させられます。

最近も老いを知らされた事件が有りました。

実は、夜中に数回目を覚ましトイレへ行くのですが、気が付いたら、なんと全部腰掛けて小用を済ませているではありませんか。

考えたのですが、いつからこうしているか解りません。

でも、なぜそうするかは解ります。

たぶん二本足で立つ体力が無くなっているのでしょうね。それが腰掛小用をさせているのです。つまり認めたくは有りませんが老いているのです。

昨晩は『はっ』と気が付いたのですが『まっ、いいか』と。あっさりあきらめるこの早さも老いの証拠かな。

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