今日の記事は長いですよ。[^^;;
私は株式会社アイマトンの代表取締役です。
でもブログではあまり会社のことは書きません。
もともと会社の宣伝というより、私個人を知ってほしいという意味合いからですから。
でもブログタイトル『e-肉店アイマトン社長日記』で、経営者であるということは分かるようになっています。
さて、弊社では、お客様と仕入業者様との間に立って商品をやり取りしています。
主たる商品は肉ですが。
商品を仕入れ(作って)お金を支払い、お客様へその商品を売って代金を頂戴するのです。
分かりやすく書くと、物をお金に換え、そのお金で物を買い、またその物を売ってお金に換える。
つまり、物、金、物、金、物、金、・・・と、永遠に繰り返しています。
この行為の中で、たまぁに売ったお金が頂けないとか、商品を仕入れることができなくなった。
また、途中でお金が足りなくなったなど、いつも種々のリスクを経験しているのです。
このリスクの中で最大の物はなんだろうかとよく考えるのですが、実は人なのです。
先ほどの、物、金、物、金、物、金と繰り返す間には、必ず人が介在しています。
この人手がなければ、会社は成り立ちませんから、人は財産だというのが世間の考えです。
私ももちろんそう考えています。
しかし、財産なだけにその人が辞めてしまったら、財産が失われるわけですよね。
これは、幹部はもちろん、社員、そして末端のパートさんまで言えます。
ところが、財産がなくなるだけでは済まないことが、ままあります。
依然経験した例で言うと、弊社を辞めた社員が同業者へ行きました。
そして営業部長をやっています。
お客様も商品も知っている人が、同業者の営業部長ですよ。しかも同じ営業エリアで。
これなど一番分かりやすいですよね。
財産とリスクが同じであると言える例として。
その人は、物もお客様も知っているわけですから。
整理すると、私が考える会社運営の一番のリスクは社員である。
と、こう考えています。
財産とリスクは表裏一体なのです。
でも、中にはリスクだけの人もいます。財産ではなく罪産ですね。
こんな人が同業者の営業部長であるなら、弊社のリスクはそっくり相手に行っているので、こんな場合痛快なのです。
でも、絶対顔には出しませんよ。[^^;;