お正月はご馳走を食べすぎでしょうか、胸やけがひどいです。
で、写真は胸やけではなく朝焼け。
これが言いたくて、胸やけの話しから始めたのですが、ばれていた?。[^^;;
朝焼けを見るたびに毎回思い出すことがあります。
もう20年以上前でしょうか、岩手県遠野町へ行った時のこと。
タクシーの運転手さん、聞きもしないのに女性のお客様のはなしを始めました。
「だいぶ前、夕方若い女性のお客様を乗せたんですよ。で、どこまでと聞くと、ちばけまでと・・・」。
結論を先に書くと、千葉県と言われたらしいですが、運転手さん千葉家と早とちり。
運転手さん、知っている千葉さんもいたようで、このひと面白い人だなと話に引き込まれました。
それから、目的地に着くまで話しが続きます。
いくつかの話の中で特に印象に残っているのがこれ。
千葉県に入ったとき「ふと左を見ると、真っ赤なんですよ。こりゃ大変だ火事だ」と。
しかも、走っても走っても真っ赤なので、そうとう大きな火事だなと思ったようです。
しかし、前を走る車に慌てた様子がないので、変だなと。
ここまで書きましたがどうもいまく言えませんので、これも結論を先に言うと、実は朝焼けだったという落ちです。
遠野町は四方山に囲まれていますから、千葉県の九十九里浜で、真横から太陽が出てくる景色など見たことがないのでしょう。
これは火事だと思ったようで、それも大火だと。
考えるに、遠野町は東の山から朝日が顔をだすのでしょうね。
しかし、千葉県は東側は海。そんなことから道路の位置関係によっては朝日は家々の間から登るわけで。
このことが、やけに印象に残っています。
ということでその時の運転手さん、頭が固いのもあるでしょうが、思想は日常の習慣から身に付くのだなと、あらためて気づかされました。
ん?、頭が固い。私は今その歳、心配です。[^^;;