羊の丸焼き
今日は某所(ブログに書くと、了解を得ていないので詳しく書けません)で仔羊、鹿肉などの試食会(?)。80人くらい来ていただろうか。
料理は、エゾシカの丸焼き、シュウバウロウ(モンゴル風塩煮)、シシケバブ、羊のレバー串、羊ロース・ヒレのカルパッチョ、羊シチュー、羊の胃袋トマトに等々、盛りだくさん。
その中でも、写真のこの羊の丸焼きは絶品。(ローズマリーとにんにく風味)
羊は8ヶ月の仔羊とのこと、柔らかでひつじ独特の臭みはまるで無いが、しかし羊の味はしっかりとしているんです。
しかも、甘いんです。
料理人さんの話では「ひつじの脂は甘いんですよね~」とのこと。まったくその通り。
柔らかと言っても、理解しずらいでしょうが、すね肉まで柔らかだといえば解っていただけるでしょうか。
牛すねは、何時間も煮込まなと柔らかくなりませんが、仔羊の丸焼きはビックリするほど柔らかく食べやすい物でした。
また、食べた人が「味付は塩に漬けて一晩ねかせるんですか?」と聞いたところ、この料理人さんの返事は「いえ、焼く前にさっと味付けするだけです。味付けしてから一晩寝かせると、硬くなるんです」。
いままで食べた仔羊の丸焼きは20度ほどですが、一番旨かったかな。