私にとって日本一美味しい焼鳥店

自衛隊の定年は54歳。

一つ下の弟は54歳で自衛隊を退職して、一昨年から北海道恵庭市の恵み野で焼鳥店を開いています。

名前は『知どり』。

今日一年ぶりに家族と食事をしてきました。

弟は随分勉強したんでしょうね。味が格段に良くなっています。

しかも、そう大きくない焼鳥店ですが、満席です。これを見るだけでも、お客さんから支持されていることがよ~く解りますね。

弟は高校を卒業し、すぐ自衛隊へ入隊したので、自衛隊以外を知りません。

それが、焼鳥店ですよ。しかも順調に売上を上げています。

失礼ながら、自衛隊も公務員です。

仕事人生のすべてを公務員で過ごした人間が民間で働くことだけでも大変なのに、自分で商いを始めたのですから、その苦労は相当なものだったと推測されます。

弟の焼鳥店が美味しいことは今まで述べたことからも理解していただけるでしょう。

料理の経験がなく、しかも公務員。よくぞここまでにしたものだと、驚きと共に感動しています。

この際思いっきり身内の自慢をさせてください。日本一美味しい焼鳥店は『知どり』だと。

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