痛(いた)し痒(かゆ)し、いと可笑(おか)し

『痛(いた)し痒(かゆ)し』に振り仮名は不要かな。[^^;;

骨折したあばら骨をかきたいが、かけば痛いし掻かなければ痒いしと、こんな状態を痛しかゆしと言うのかな。それが転じて、二者択一の場面でどちらをとってもぐあいが悪くなり迷うことを言います。

 

何を言いたいか。

消費税率は2014年4月から8%になりますが、その際の消費税還元セールを禁止した政府に対してです。

この『消費税還元セール』は、売上増の口上としては最高のツールなのです。

これが痛しの部分で、痒しはこれを日本中でやると、大手の独壇場となります。

ここまでが痛し痒しの部分。

 

ここで問題がひとつ。

大手の独壇場ですが、しかし大手は自分の懐からお金は出さないでしょうね。

じぁどうするか。

原資を作り出すため、納入業者へ値下げを求めると、これしかありません。

だからこれを防ぐのだとは政府の言い分ですが、値段はお店が決めていいのではありませんかね。

まいどのことですが、箸の上げ下げまで政府が決めるなよと思うのです。

これは可笑しの部分。

 

しかし放っておくと零細スーパーや商店は、大赤字だからしょうがないかな。

結果『消費税を、お店に還元セール』となりませぬように。[^^;;