話しの本筋とは変わってきますが、30年くらい前に、これから何年かたったら日本も水にお金を支払うようになると、話している人がいました。
ずいぶん未来を見通せる人もいるものだと、感心してその話を聞いていましたが、いままさにそうなっていますね。
当時でも、外国ではミネラルウォーターを売っていましたが、冷蔵庫の中を見て不思議に感じたことを覚えています。
今朝のテレビで札幌市が、豊平川の水道水を売っている。それも人気があるとニュース報道されています。
塩素は入ったままなのかなと思い聞いていたら、活性炭で塩素を除いて販売しているとのコト。
さて、節約の話しです。
弊社は肉類の加工ですから、水をかなり使います。他にも、トイレやトイレでの手洗いとか清掃などに相当量の水を使います。
この節約を、どうやったら節約できるか考えました。それも自然に、ストレス無くです。
それまでは、蛇口を回して水の出し止めするコックを使っています。
考え方の基本は、水をだすのは面倒に、止めるのは簡単にです。
出すのを不便にして、止めるのは便利に。
そんな水道の蛇口があります。もっとも、そう考えることができるのは私だけかもしれません。
その蛇口は、上へ跳ね上げると水が出て、下へ下げると止まる物です。
人の動作として、引き上げるという、上への力は地球の引力に逆らうので、作業に負担が掛かりますよね。ですから、全部コックを上げるコトもありますが、開閉の開を途中にすることもままあります。
で、下げるのは、地球の引力の力にそうわけですから、作業がしやすい。つまり、一気に閉じてしまう。
これだけのことですが、私は節水に役に立つと考えています。