家と蟹の甲羅

いま住んでいる家は

私が生まれてから2軒目です

このブログに最初の家の前で撮った写真が載っていますが

かなりなボロ屋でした

 

新しい家が建った時は嬉しかったなぁ~

 

で、2軒目の家ですが

家の坪数は50坪(165㎡)で総二階

かなりな大きさだと思いますね

 

結婚して間もなくの頃の話です

家を建てるときに出した意見の一つが

とにかく予算の許す限り大きな家を建てようと

 

その前に

蟹の甲羅のことわざの話しをしなければなりません

蟹は甲羅に似せて穴を掘るです

意味は

大きな蟹は大きな穴を掘り

小さな蟹は小さな穴を掘って住まいにすると

こんな意味でしょうか

 

これをわが身に置き換え

人もそれぞれの能力に合った家を建てるのだと

そうだとしたら

最初に大きな家を建てたら

その家の大きさに合った人間になるよう努力をするだろうと

そのような意味からの提案でした

 

いま考えると

大きいだけの家でしたが

当時の町内は農家が多くほとんどの家は大きいのですが

その中でも大きさでは目立ちましたね

 

古い家(16.5㎡)から引っ越すと

入れる物も少なくガラガラ

 

いまは反省しています

 

家が大きいと物がたくさん入るので

どうしても捨てる行為は後回しになります

結果

要らないものが山ほどあります

夫婦二人になったいまは特に

 

終活の言葉は知っていますが

どう手をつけてよいやら [^^;;

 

大きな家は建てるものではありませんね

正直な話し

いまは持て余しています [^^;;