1月1日は仏壇の扉を閉める
これは我が家の習わしですが
父にその理由を聞き忘れました
でもいまだに同じことをしています
ご先祖様に手を合わせるとき
ローソクを灯してから線香に火を点けます
これはほとんどの家庭は同じでしょうね
事が済んでから
そのローソクの火は消しても
線香の火を消したことはありません
燃え尽きるまでそのままです
でもいくら線香でも火は付いているので
周りに燃えるようなものを置かないように気をつけてはいますが
でも
あれで火災が起きますかね
あっ、いや田中邸の火災の話です
田中角栄さんが権力を持っていた時
目白御殿に列をなして陳情がなされたと
当時のニュースで見ていました
権力者ってすごいなと
少しのあこがれも有りましたが
世のなかの豪邸と言われるもの
持ち主が居なくなって
ほとんどは相続税対策か何か分かりませんが
売りに出されるようです
それが燃えてしまうのもありという事でしょうか
なんかむなしいですね
豪邸もそうですが
物に対する執着はむなしいものですね
例えば高級車とか
ブランド物の洋服やバックなど
高級時計や装飾品も
これらはお金との交換で手に入れます
でも、死んだらお終い
それを受け継ぐ人たちが
価値を共有できなければ
安値で売却されるか
ゴミ箱行きとなります
もう一つ税金有りますね
税金として国庫へ収納される
結果
これらは受け継ぐ人たちにとっては
全てお金の無駄遣いだったとなりますよね
じゃあ、お金が最高かというと
これも似たようなもので
お金に執着しても
よく言われますがお金をあの世へ持ってはいけません
天国と地獄の違いが
お金の有るなしで決まるならそれも良いのですが
その確証を得た人はいません
だから
お金を要求する宗教団体は
似非だと分かりやすいことになります
日常の生活に
余分なものはいらないものです
昔々
起きて半畳寝て一畳 天下とっても二合半
こう言われたようですが
お前が言うなと言われるかな
天下を取ってもいないのに何を言うか、と [^^;;