雪捨て場

富士の高嶺に振る雪も
京都先斗町に振る雪も
とけて流れりゃみな同じ

これはお座敷小唄と言うらしいですね

 

歌の本当の意味とは違いますが

どれほどの大雪でも

春になれば融けて水となり流れていきます

さて写真の看板

河川敷地内につき
雪捨て禁止

と書かれてあります

 

地平線は堤防で

向こうは空知川というけっこう大きな川が流れています

写真を撮る私の背後には

住宅がびっしりです

 

つまり、この看板

住宅の人たちが

冬になると庭先の雪を捨てている

それは駄目という分けです

 

ときどきこのような看板を見かけますが

ん?、なんでダメなの

こう思うのですが私が間違っているのかな

 

春になれば雪は解け

水となって流れていきます

 

北海道の人たちは

冬の雪には悩まされているので

いっとき雪を捨てる場所が目の前にあれば助かります

 

この看板ただの意地悪にしか見えません

 

写真の看板をよく見てください

雪捨て禁止の文字の下に空欄が有ります

たぶんそこには

看板を立てた組織の名前が有ったのでしょうね

 

この意地悪をした組織も

後ろめたいのでしょう [^^;;