税理士さんのはなし

税金繋がりで

今日は税理士さんの話です

創業当時から付き合っていた税理士さんを信頼していました

昨年亡くなりましたが

 

こんなことが有りました

税務調査が有った時の話です

税務署の職員が現場を見せてくださいと

養鶏場の鶏舎に入りました

そのとき税理士先生は

「すぐ出てくるよ」とニコニコ

案の定吐きそうな顔ですぐ出てきました

 

なぜなら

一つの鶏舎には

40cm四方のケージ(鉄篭)に2,3羽の鶏がひしめくように入っています

それが当時は一つの鶏舎に3000羽ほど入っていて

鳴き声

臭い

そこへ見たこともない人が急に鶏舎に入ったので

ニワトリは大騒ぎです

頑張っていても1,2分でしょうね

案の定でした

 

そのとき

この方は信頼できるなと思ったのです

 

養鶏場の現場でニワトリは

鳥インフルエンザに罹っていなくても毎日数羽死にます

それが365日ですから

死ぬ数は数千羽になります

ですから生体の数は

仕入た数ー死んだ数=残った数

こうなります

当時の調査に来られた税務署職員は

そんなに死ぬはずがない

言葉にはしませんでしたが

『数をごまかしているだろう』と信用してくれません

そんなこんなのやり取りが有った後

税理士先生は先ほどの税務署職員に

「じゃ、鶏舎の中に入り、かずを数えてきなさい」となったのです

 

で、出てきた職員に

「現場も知らないでかってなことを言うな」と怒鳴りつけたのです

驚きました

こちらは税務署とは

強い権力を持ち怖い組織だと思っていたもので

『この先生、ちょっと違うな』と

ハートマークです [^^;;

 

基本的に税理士さんは税金の計算をします

もちろん脱税の指南はしなんですが [^^;;

しかし

我が社に限らず

お客さんたるこちらは税金はできるだけ少なく払いたいものです

内心そんなことを期待もしています

 

間に入る税理士さんに報酬を支払っていますが

残念ながら

こちらの代理店ではありません

どちらかと言うと

税理士さんによっては

税務署の代理店だと思うような発言や行動がまま有ります

いま読んでいる経営コンサルタントさんのブログですが

 

それよりなにより

税理士さんは勉強不足ですね

 

これは私が言っているのではありません

世間がそう思っている話です 

というより、そのコンサルタントさんが

 

と、他人のせいにしてみる [^^;;