働かない事の結果

ちょっと昔の話を

 

40年ほど前に会社を創業しました

当時は休日は日曜日だけ

勤務時間も8時間労働なんて言葉が無くて(知らなかっただけかも)

夜の8時9時まで仕事なんてのは当たり前

 

それ以前から知っていた言葉に

稼ぐに追いつく貧乏なしがあります

夢中になって仕事をしていましたから

土曜日半ドンの官庁は

なんて仕事のしない人たちだと思っていたものです(ごめんなさい)

 

その頃

フランスのバカンスは1ケ月と聞いたことが有ります

これらにも

仕事のしない国だなぁ~と思ったものです(ごめんなさい)

そのうちにフランスは潰れるのではと考えていましたが

いまも立派にあります

やっぱりごめんなさい、ですね [^^;;

 

過去日本は訪米から

エコノミックアニマルと言われたことがあります

仕事のし過ぎだということですよね

これって蔑称なんだって

私は誉め言葉かと思っていました [^^;;

 

あんなこんなそんなで

心配は

もしかしたら日本は世界で一番働かない国になったのではないか

こう思うのです

 

資源の無い国だから働け働けと言われていたのに

今のままで良いのかな

天然資源がないから頭を使えとも言われました

頭の資源は無限だとも

しかし、アメリカに勝ててはいません

資源も人の頭の資源も

 

その結果の円安

 

日銀や政府が悪いのでなく

働かない自分たちが招いた結果では

と、こう思いましたが

違うかな

 

労働時間の短縮や

休日日数の確保

有給制度の確立

働く人の福祉

これらに反対はしませんが

 

それなのに定年は延長するって

これと矛盾するのではと思うのです

 

若い時に働かないでも良いから

死ぬまで働けと

こう言われているような気がします

 

ということでまだ働いています

予定は83歳まで [^^;;