お金がどこを通るかの違い

尊敬する人の一言が気になっています

その人は日本の経営コンサルタントであり起業家でもあります

 

気になるというより

言っていることが理解できないのです

 

その中の一つに

日本人の

現金預金の多さが国が繫栄しない大きな原因であると

 

でも理解できません

と、いうか分かりません

 

日本人は預金ばかりしていて世間にお金を回さないから

経済が良くならないと言いたいのでしょう

しかし、預金したお金はほとんど銀行へ行きますが

銀行はそのお金をいつまでも抱えて

少ない利息を支払うだけなのでしょうか

そんなことをしたら銀行は倒産します

運用しなくては

 

ですから、企業に貸します

借りた企業はそのお金で経済を回します

 

つまり、一般の日本人が直にお金を使って経済を活性化するか

銀行を通して国を活発にするかの違いであって

お金の通り道が変わるだけで

同じ金額が国内を回るのじゃないでしょうか

 

そのかたは、

1,000兆円を超えるお金が

ほとんど金利のつかない銀行の口座に眠っているとも言っています

 

銀行にあるならそれでいいでしょう

だって、銀行から企業などの市中にお金が出ていき回るのですから

 

もし、個人がお金を使わないから不況だと言うなら

ラテン系の国には失礼な言い方になりますが

預金をしないで

夜中まで遊んでいる国が経済大国になっているはずです

そうはなっていないでしょ

と、思いますが

この考えかた

どこかが間違っているのでしょうか [^^;;