今日で社員面談、4日目、あと3人。
最終です。
社長としての私の仕事の中で、決済項目が100個あるとして、スタッフとの面談は2番目に重要な仕事です。
一番目は会社の戦略構築・運営。
それだけにこの4日間のスタッフとの面談には力が入ります。
できればパートさんとも一人ずつ話しをしたいところですが、いまは社員だけです。
さて、田舎の零細企業の我社はけっして高い給料を支払ってはいません。
というより、安いでしょう、たぶん。
世間の給料相場を正確に知っているわけではないので、推測ですよ。
こんなこと経営者の私が言っては駄目なんでしょうが、恥ずかしい話しでも事実なので。
でもそれで満足しているわけではありません。
私も世の中の社長とほぼ同じで、どうやって世間並み、またはそれ以上の給料を出せるかいつも考えています。
しかし、現実給料の支払を考えると、今だけなら、または今年だけなら大幅な給料アップも可能でしょうが、その給料を支払続けることを前提にすると、ことはそうは簡単ではありません。
まず会社の存続がありきで、その上で何処まで出せるかと言う話になります。
いっときいい顔をして、会社をだめにしては結局社員が泣くことになります。
会社の過去の業績、そして将来予測される収益。
この一連の流れの中から、今の給料総額を決めています。
足りない部分はどうするか。
一つには今回のような面談で、誠意を持ってスタッフと話し合うのです。
その誠意を給料の低さの言い訳にしては駄目なのは言うまでもありませんが。
きちんと、真正面から、スタッフの申し分を受け止め、話し合います。
もう一つは、なんとしても社員の収入を増やす根源ともなる業績を上げること。
会社運営は、これに尽きますね。
当たり前の話ですが。
昔は自分の欲の為に金儲けを考えていましたが、いまはスタッフの生活のために利益を上げる。
こうなっています。
もっとも、今も欲はありますよ、でもローソクの炎程度ですが。
この言い回し使ったばかりですね。[^^;;