維新の会勝利は、大阪府民の勝利

大阪市長に地域政党『大阪維新の会』公認橋下徹氏、大阪府知事に松井一郎氏が当選しました。

週刊文春の記事、橋下徹氏への個人批判なんか、屁とも思わない大阪府民の選択におめでとうと心からお祝い申し上げます。

橋下徹氏って凄いですね。

既得権益の亡者官僚、それに自民党、民主党、そして共産党まで。

この連合軍に勝ったのですから、この人の強さは本物です。

でも、本当に強いのは大阪府民かもしれません。

変化による痛みを受入れようとする、大阪府民の勝利ですよね。

しかし、これからくる既得権益を守ろうとする人の抵抗、そして官僚のサボタージュ。

うん、きっと大丈夫です。

さて、ここで一つマスコミに苦言を。

ファシズムから来る、ハシズムという言葉を代表とする橋下氏への独裁者であると言う攻撃。

そこで、『独裁政治とは』と、ネットで調べました。

独裁政治とは、特定の人や少数者、または一党派が絶対的な政治権力を独占して握る政治体制を指す、とあります。

例として、アドルフ・ヒトラー(ナチス・ドイツ)、毛沢東(中国)、スターリン(ソ連)、キム・ジョンイル(北朝鮮)、チャウシェスク(ルーマニア)、カストロ(キューバ)、ロバート・ムガベ(ジンバブエ)、カダフィ(リビア)

これって、平たく言うと選挙の無い、または有っても形だけの国々です。

また、大阪府のように一部地域だけで独裁政治というものではありません。

一部地域の独裁が有るとしたら、日本の戦国時代まで遡らなければなりませんから、かなり時代認識が違います。

これもあれも譲歩して、かりに独裁者の可能性があるとしても、次の選挙で落とせばいいのですから、マスコミの批判はかなりずれていると言うか、的外れ、勘違い、認識のずれ、本質が分かっていないと、こんな感じがします。

で、マスコミさん、市民が選んだ知事、市長を、まだ「あなた方は独裁者を選んだ」と批判しますか。

そうだとすると、これは民主主義の否定ですよ。

新聞を見る限り、そうはなっていませんが。

ええ、分かっていますよ、私から言われる筋合いはない、ってね。[^^;;