クレーム対応の限界

最近一番の理不尽な話はこれです

 

1月27日夜

埼玉県ふじみ野市で

亡くなった母親へ焼香して欲しいと呼び出され

行った44歳のお医者さん

猟銃で撃たれてしまったというのです

 

仕事熱心な真面目なお医者さんだったのでしょうね

 

私の仕事の現場に置き換えると

お客様が我が社の商品を購入して

クレーム

電話で「社長を出せ」は時々ありましたが

「謝りに来い」というのもありました

 

電話に出ると

ほとんどがクレームを一方的にまくしたてるものです

話しになりません

そうなると

仮に商品が傷んでいたとしても

「もう買ってもらわなくて良いです」と言い電話を切ります

しかし、そんなことをするものではありませんね

もっと腹を立てまた電話が来ますから

それで「てめ~このやろう~、今から行くから」が

ほとんどのパターン

「お待ちいたします」と丁寧に返し

ガチャ切り

でも来たためしがありませんね

 

こんなのもありました

何度もクレームを入れてくるので

「申し訳ありません。それほどお怒りになるのはこちらによほどの落ち度が有ったのでしょう。本当に申し訳ございません。弊社の車をもう二度とおたくの店の前を走らせません」と謝り電話を切りました。

社員には「電話の注文がまたきたら、その時は『お前が悪い二度とそのお客様のところへは行くな』と言われていると言いなさい」

案の上でしたが

「お店には行けない」の一点張りで答えさせ取引は終えました

 

この話には後日談があります

数年経ってから娘さんから

「なんとかおたくの商品を買いたいのでお願いできないでしょうか」と

私の返答は「二度と行ってはならない」です

もう父親から娘さんへ経営は移っていたようですが

社員の身に何かあったら後悔しますから

一番怖いのはこれです

 

これにはもう一つ追加で話があります

そんな騒動が終えてから

1人の客として件のその店へラーメンを食べに行ったことがあります

様子を見にですが

すべてが推して知るべしでしたね