原発 事故調査・検証委員会

====NHK NEWS WEBから

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、専門家などでつくる政府の事故調査・検証委員会の初会合が開かれ、今回の事故を、単なる技術的な問題だけでなく、社会的な背景も絡んだ「組織事故」と位置づけて検証する方針で、今月中にも、原発の現地視察を行うなどして、年内をめどに中間報告を取りまとめることになりました。

東京電力福島第一原発を巡る政府の事故調査・検証委員会は、「失敗学」の提唱者として知られる東京大学の畑村洋太郎名誉教授が委員長を務め、作家の柳田邦男さんら委員9人と、関西大学の安部誠治教授ら技術顧問2人の、合わせて12人のメンバーで構成されています。東京・千代田区で開かれた初会合には菅総理大臣も出席し、「私自身も『出席しろ』となれば出席するし、政府からは『こうする』といったお願いは申し上げない。政府から独立した立場で調査に臨んでいただきたい」と述べました。

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この委員会に期待したい所ですが、一つだけ疑問を。

委員長が言うには、「国民が持っている疑問に答え、納得を得ることが必要。そのため、事故の責任追及はしない」とのこと。

責任追及は誰がするのでしょう。それとも責任は誰も取らないの?

そんなことは許されません。