お客様は神様です
これは会社を作った時
世間で言われていた教えです
でも、いまはだいぶ雰囲気は変わりましたね
いまから40年ほど前
会社設立当初は
お客様あっての会社だと
とにかくお客様を大事にしました
と言いうより、
言う事は何でも聞きました
しかし、脱税の協力を頼まれたとき
初めてお客様の意に反してお断りをしました
と言っても
直に「脱税に協力をしてほしい」と頼まれたわけではありません
「納品書を二つに分けて欲しい」と言われたのです
税理士さんに確認すると
「それは脱税に使うのです」とのこと
お断りしたら
当然のように取引は無くなりました
いくらお客様からの要望とはいえ
脱税の協力と分かって協力はできません
出来ないことは出来ないとはっきりさせたのです
お買い上げは月に20万円位
会社設立当時必死に駆け回っての売上で
当時三番目に大きな売り上げのお客様でした
正直言って痛かったです
後悔はしていませんが
気分爽快ではありませんでした
ツラかったです [^^;;