質問です
大会社Aの社長Yがいたとします
その社長Yの息子Zさんが
その大会社Aの子会社Bの取引先Cへ就職していたとします
で、その子会社Bの役員さんたち、
取引先の営業マンたるZさんに
食事に誘われたら断れると思いますか
はい、総務官僚の不始末のことです
『空気が読めない人』という言葉があります
その場の雰囲気や他人の気持ちを察することができない人
また、その状況に即した言動をとることができない人
こんな人たちを空気が読めない人と言いますが
空気を読めない営業マンがいたとしたら
その人は無能な営業マンの烙印を押されることでしょう
忖度とは空気を読んだ先の究極の所作でもあります
そんな中で暮らしている日本国内の社会人
大会社Aの子会社Bと取引があるC社の営業マンは
当然のようにBの役員さんたちへ営業に行くでしょうね
その先には大会社Aもあるので
自分の人脈を使ったZさんも
子会社Bの役員さんは
親会社Aのご子息がきたら
「どうぞどうぞ、奥まで」でしょ
ということで、
今回の話しは総務官僚ですが
あの手この手の熱心な営業マンの誘いを断れるでしょうか
総務官僚の11人が処分されるとのこと
先の例に戻りますが
大会社Aの社長さん、
何十もある子会社が取引先とどんな話をするかなんて
把握できませんよね
ほとんどの場合する気もないと思います
子会社Bの役員さんの取った行動は
忖度でしょうね
その忖度は大会社Aへつながり
自分の会社に利益をもたらす、かも、とおもったはず
それを責められますか
考えたのは
『うちの会社Bが親会社Aから覚えめでたくなれば嬉しいなぁ~』程度でしょう
ということで、
今回の話しは民間なら普通にある話で
いうなれば民間の常識なのです
大会社Aの社長Yも
その社長Yの息子Zさんも
その大会社Aの子会社Bの役員さんも
日本の常識からはずれてはいません
しかし
これが税金で食べている人たちだから
大問題となるわけで
税金というフィルターを通してみると
ダメダメとなるのじゃないかな
なんど読み返しても
ややこしい説明です、ごめんなさい [^^;;