『知どり』閉店

2006年7月 8日に書いたブログ、私にとって日本一美味しい焼鳥店に詳しく書いてありますが、弟が経営する焼鳥店『知どり』。

美味しい焼鳥店でかなり流行っていました。もちろん黒字。

そして我社の重要なお客様でもありました。

ところが、8月30日夜に「知どり、やめるわぁ~」と弟から電話。

私は驚き、理由を聞くとともに、「いつ?」と聞くと、「今月で」と。

で、本当に31日にはやめてしまい、今頃は跡片付けも終えていることでしょう。

居ぬきで店の権利を売ることも考えられたのに、全部撤去し元に戻して大家さんに返すとのこと。

開店する時も、閉める時も一気呵成にやっちゃいましたね。

この一挙に店をたたむことの凄さを一つ。

私は前から会社経営をしていて一番の幸せは、やめたいと思ったらいつでもやめられる経営であること、これだと考えていました。

会社の経営者は経営をやめたくても、社員が居るとか、借金があるとか、未練があるとか、いろいろな理由でなかなかやめられないものです。

と、言うことで、我が弟ながら、見事な引き際です。[^^]v