うさぎ うさぎ
なに見てはねる
十五夜お月さま
見てはねる
童謡です。作詞者も作曲者も不明とのこと。
え~っと、歌の話ではなく、昨日の続き。
弊社食品スーパー生鮮おろしの店頭で、ウサギの貰い手を捜しました。
14羽。
総て完売。ではなく無料でお譲りしたわけですから、完勝でもなく、完了かな。
でも、帰宅して今回捕まえることが出来なかった残りを数えてみると、まだ8羽いました。
来店の皆様には、たいへん興味を持っていただきました。
ほとんどの人は「あっ、ウサギだ、可愛いね~」と。
でも、その後「飼えないよね~。だって大変だもの」と。
確かに。
中には15分ほど思案して、とうとう「もらっていきます」と、こんな人もいましたね。
もちろん子供さんには大人気でしたが、以外にも親御さん、特に中年の(失礼)女性に大人気で、数人が兎を持ち帰りましたね。
また、ある方はウサギをダンボール箱に入れたとたん「あら~、なんか暖かいものが落ちてきたよ~」と手と足元をぬらしていました。
おしっこです。ウサギが興奮しておしっこを漏らしたのです。
まぁ、ウサギは野菜や雑草しか食べませんから人間より綺麗だと、私は思っていますが、でもおしっこに違いは有りません。
でもそのかたは、ニコニコ笑って持ち帰っていきましたよ。
ということで、沢山の人がウサギを鑑賞して、楽しそうです、その姿を見てこちらも、ニコニコ。
ウサギを通してお客様とこんなに楽しく会話が出来るとは、嬉しいですね~。それも3時間。
そんな中から学んだ教訓。
それは、生鮮おろしはなんとすばらしいお客様に支えられて成り立っているのだと、いまさらですがそう思った次第です。
今の私の気持ちは、引き取られていったウサギと、引き取っていったお客様に、心から「幸あれ」と祈らずにはいられません。