ピンチはチャンス

人間塞翁が馬

この言葉を知ったのは青島幸男が東京都知事に出馬したとき

私は二十歳

 

昔の中国の話しで、

ある老人の馬が逃げたこと

これは不幸

でも数か月後、雌馬を連れて帰る

これは幸せなこと

老人の子がその馬に乗り落馬して怪我をする

これは不幸

しかし、その怪我のおかげで兵隊さんに行かないで命が助かったと

これは幸せなこと

と、まぁこんな形ですが

 

似たことわざに禍福はあざなえる縄のごとしがあります

幸と不幸は縄のようになっていてこちらに現れる

とでも言いましょうか

 

子どもの頃、私がぼやくと

父は

朝の来ない夜は無いとか

止まない雨は降らないよと

そして融けない雪は無いとも

このように普段の生活の中で言われていました

難しい言葉ではありませんでしたが

これによって

何が来ようと耐えるという事を覚えたのです

 

これと似た言葉じゃないかな

ピンチはチャンス

 

今回の新型コロナウィルス爆発的流行を

そう思うようにしていますが、

実は

そうとでも思わないと

やってられないという気持ちもあります [^^;;

 

でもピンチはチャンス

人間塞翁が馬とちょっと違うのは、

馬の方は受け身ですが

ピンチはチャンスの言葉は

能動的というか積極的というか

 

ということで、

打って出ようかな [^^;;