性格かな、
新しいことにすぐ飛びつくのは
かなり前のこと
いまでは子供のおもちゃにもならない計算機
『答一発、カシオミニ』のコマーシャルとともに
無理をするとポケットに入るほどの大きさの計算機が出たのは
1972年8月3日
サイズを調べたら、巾146×奥行77×高さ42mm
すぐ購入
が、小数点以下が表示されないのです
で、どうしたか
最初から10倍して計算し小数点以下を表示する工夫をしていました
もっとも
これは機能を知らなかっただけなのですが
当時相場で動く鶏卵の卸売りをしていて
店に納品するとき納品書を書くには
出発する前に単価の早見表を作って持ち歩き
数量が決まったらメモ用紙に鉛筆で計算
こんな感じでカーボン入りの納品書を書いていました
そんな苦労していたので
カシオミニにすぐ飛びついたのです
世のなかにこんな便利なものがあるとは
すべて現場で完結するのですから
感動ものです
それまでは卓上の計算機で
いまで言うと加湿器ほどでした
カシオミニの発売後
計算機はシャープと新商品販売競争を繰り返し
サイズは小さくなり
みるみる価格も下がっていきます
結果いっしょに価値も下がって
いまではスマホの付録 [^^;;