マスコミは不幸の手紙と同じ

日本語で不幸の手紙。ご存知のように不特定多数に配布するものですが、英語ではチェーンメイルと言うんですね。

実害としては、『佐賀銀行の経営不振』という2003年のチェーンメールでおきた佐賀銀行取り付け騒ぎがあります。

近ごろ私はマスコミって不幸の手紙と同じだなと思うのです。

今回のマスコミによる民主党幹事長の、資金管理団体収支報告書虚偽記入事件。

小沢幹事長は起訴されません。

これでひと段落。と思ったのですが『小沢幹事長辞任すべき72% 共同通信全国世論調査』だそうです。

これってどこか変じゃないですか。と思うのは私だけ?。

だって、ほとんどの人の『72%が幹事長を辞任すべし』と言う根拠は、マスコミから情報を得ているんですよ。

根拠が無い、または証拠立て出来ないから不起訴です。

辞任すべしと判断している人で、小沢幹事長に会った事のある人なんて一握り、いや極々わずかなはずです。

写真で見るとまぁ見方によっては悪役面しているので、それもしょうがないかな。

でも、ほとんどの人はマスコミから流されてくる今回の事件の記事で小沢さんの人物像を作っているわけです。

だからマスコミの誘導が効いた証拠の72%なのです。

マスコミさんにもう一度確認しますが、検察は起訴しないんですよね。

マスコミや野党が最近言い始めたことは、同義的責任において辞任せよと。

これまたおかしな話で、法律で裁けないから、根拠の無い方法で辞めろという。

で、思ったわけです。

マスコミって不幸の手紙と同じだなと。

記事になるのは、強盗、殺人、詐欺、交通事故、大地震、100年に一度の経済危機、汚職、自殺、倒産、テロ、自爆テロ、・・・・、まだまだありますが、これ以上書くと私が不幸になりそうですから、止めます。

あ~~~、そっか、ちょっと間違えました。

マスコミは不幸の手紙ではなく不幸な手紙かな。[^^;;